
「明日は作るね」を信じた俺、弁当がなかった朝、妻から返ってきた言葉
コラム
弁当があると思って家を出る準備をしていた俺は、いつもの場所に何もないことに気づきました。妻から返ってきた言葉を読んで、ようやく自分が2年間してきたことと同じだと分かりました。
結婚してから、夕飯が必要かどうかを聞くのは、いつも妻のほうでした。
「いる」と返した時点では帰るつもりだった
「今日、夕飯いる?」
そう聞かれると、俺はその時点の予定で返していました。
「いる」
と送ったときは、本当に家で食べるつもりです。
でも、仕事が終わる頃に同僚から飲みに誘われると、そのまま予定を変えることがありました。
妻へ連絡しなければと思っても、
「あとでいいか」
と後回しにして、そのまま忘れていました。
反対に、
「いらない」
と返した日に予定より早く帰ると、家にあるもので何か食べられないか探していました。
妻が、
「いるって言ったから作ったのに」
「いらないって言ったから1人分しかないよ」
と言うことがありました。
俺はそのたび、
「予定変わったんだから仕方ないだろ」
くらいに考えていました。
予定変更そのものを責められているのではないと、分かっていませんでした。
妻が合わせてくれていただけだった
俺が「いる」と送れば、妻は2人分の食材を使います。
「いらない」と送れば、自分の分だけ用意します。
考えてみれば当たり前のことです。
でも当時の俺は、自分の返事をもとに買い物や料理の量が変わっていることまで考えていませんでした。
予定が変わっても、妻が何とかしてくれると思っていたのだと思います。
ある日、妻から、
「予定が変わったら連絡してほしい」
と言われました。
俺は、
「分かった」
と返しました。
それでも、その数日後にまた飲みに誘われました。
夕飯は「いる」と答えていましたが、妻への連絡はまた後回しにしました。
その日も、帰宅したときには夕飯の時間を過ぎていました。
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弁当がなかった朝
























