
「先日はありがとうございました」仲良しだった教室仲間が、私にだけ急に敬語になった理由
コラム
本人に聞くことにした
数日迷ったあと、私は彼女へ送りました。
「私、何か気に障ること言ったかな。よかったら教えてほしい」
既読はすぐにつきました。
けれど、しばらく返事はありませんでした。
その日の夜になって、長いメッセージが届きました。
「距離を置きたかったわけじゃないんです。頼ってばかりの自分が嫌になって、言葉だけ先に直そうとしました」
彼女は、何でも私に聞いてから決めている自分が気になっていたそうです。
親しい言葉のままだと、また気軽に私へ頼ってしまう。だからまず敬語に変えれば、送る前に自分で考える癖をつけられると思ったのだと書かれていました。
私を嫌って距離を置こうとしていたわけではありませんでした。
それでも、理由を知らないまま急に言葉遣いだけ変われば、不安になることは伝えました。
私は、
「敬語やめてとは言わない。でも器の話は今までどおりしたい」
と返しました。
そして...
次の教室の日、ろくろの席で隣になった彼女は、まだ敬語と以前の話し方を行ったり来たりしていました。
いつものように、
「どっちがいいと思いますか」
と聞きかけたあと、彼女は並べていた色を見直しました。
「私はこっちにする」
そう言うので、私は、
「いいと思う」
と返しました。
言葉遣いが以前と同じになることを待つより、私は器の話を続けることにしました。
(30代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























