
控えますと伝えたはずのネイルサロンから、お誘いメッセージが届き続けた理由
コラム
返ってきた言葉
しばらくして届いた返信は、想像していたどれとも違いました。「ネイルケアや1色だけなら気分が上がると思い、おすすめさせていただいていました」。責められた気配のない文面を読み返すうちに、こわばっていた気持ちがほどけていきました。同時に、自分の伝え方も曖昧だったと気づいたのです。よくない、とだけ書いて、どうよくないのか、いつまで控えたいのか、私は何も伝えていませんでした。今の案件が続くうちは、念のため指先ごと控えておきたい。私は「今回はやめておきますね。また必ず伺います」と返しました。すぐに「こちらこそ配慮が足りませんでした。お待ちしております」と届きました。
そして...
あの日を境に、お誘いのメッセージは届かなくなりました。通知のない画面を見るたび、あの返信をくれた人の顔を思い出します。私は手帳に、取引先との案件が終わる予定の日へ印をつけました。その日が来たら、真っ先にあの予約画面を開くと決めています。
(20代女性・営業事務)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)



























