「おごってくれない男子は彼氏ではない」と言える理由
コラム
PR■男子がデフォルトでわかっていること
このデフォルトは、お金にまつわる考えだけということではなくて、「女子を守り幸せにすること=男の義務」という思想そのものが、生まれながらにして、あるいは両親などを見て肌身で感じてわかっている、ということです。
つまり女子はデフォルトで「わたしのことを精神的、金銭的に守ってほしい」と思っており、男子は「女子を精神的、金銭的に守る義務がある」とわかっています。
ということは、割り勘デートをして彼女にガッカリ感を味わわせる男子は、女子のことを守れていない、つまり恋愛する資格がないということで、あなたの彼氏候補から漏れる、といえます。
■カパっと噛み合わないと、そもそも恋愛にならないんじゃないでしょうか
頑張って働いてそれなりに経済的に恵まれた女子の中には、男子にごちそうしてあげて彼の気を引いて付き合う人もいますよね。でもそういう関係って、ほぼ長持ちしないんですよね。あるいは結婚しても夫婦別財布の人たちも大勢いますよね。でもそういう夫婦の奥さんも、不倫するときはお金を持っていない相手を選ぶことは少ないんですね。
女子がデフォルトで持っている「おごってくれた金額=わたしの価値」という考えと、男子がデフォルトで持っている「女子を守り幸せにすること=男の義務」という思想が、どこかの地点でカパっと噛み合わないと、そもそも恋愛にならないんじゃないでしょうか。
個人的には、デート代は割り勘でもいいけどホテル代は全額払ってよ、という女子が好きです。金銭的なこと抜きに、なんか女としての最後の砦を守りたいみたいな、切迫したなにか繊細な、女性にしかないものを感じるから。(ひとみしょう/文筆家)
(ハウコレ編集部)