女性からのボディタッチの意味と対処法
コラム
PR女性がボディタッチをする心理や理由
結論から言えば、気持ちの度合いはあるものの「好きだというアピール」になります。
「第一印象最高!もっとあなたを知りたい」のライク(LIKE)、一緒にいて面白い友人としてのライク(LIKE)、職場や趣味の仲間としての同志としてのライク(LIKE)、ほかの人とはランクの違う恋愛対象者としてのラブ(LOVE)…等々。
状況や心境によっても変わってくるものですが、数回のことではなく継続的に続くボディタッチであれば…そこには女性の「心理」が隠されています。
女性に慣れていない人や、女性に関わることが少ない人生だった人が見分けることは難しいことかもしれません。
しかし、「触れられた」ことに浮かれて良い妄想に走ることなくじっくり観察を続けることで…どんな気持ちでボディタッチしているか見極めることができるようになるでしょう。
好きアピールよりも様子見
ボディタッチをすることで「この人は私に気があるかどうか」を様子見しているパターンも、女性にはよくある話です。
まだ特別な好意を持っていなくとも、少し気になる相手に対してする「さぐり行為」ですね。
少しも可能性がない人にアタックするのはリスクがあるからと…相手の反応を見てからこの先の自分の態度を決めたい、と保険をかけた行動になります。
ここで反応が悪かったり避けられるようであればそれまでのこと。少しでも良い反応があったら「この人はイケる!」と、今後の可能性に対してのジャッジをしているのです。
ほかには、実際にその後で自分から好意をアピールする・しないは別として、自分の脈アリラインを知りたいだけ、という場合も考えられます。「どの人が自分に気があるか」知りたいからです。
興味がない人でも自分に気があることが分かれば…明日からの態度も随分と変わってくるはず。モテるという自信を保つために「本気で告白されたら応えられないけれど…それでも私を好きでいて」と、付かず離れないアイドルのファンのように、キープとしておきたいのでしょう。
ただのスキンシップ
「好き」とか「私を見て」という気持ちが一切ない…といえば、それは嘘になります。
わずかながらも心のどこかの本心に下心はあるはず。ですが、「できるなら人に良く思われたい」、「親しい人間関係をたくさん作りたい」という心情がメインとなって「スキンシップ」としてのボディタッチをすることがあります。
深い意図はなくても、万人へ対する好意の表れになるでしょう。ここで本気に受け取ってしまうと「そこまでは求めてなかった」と迷惑がられるので要注意です。
深層心理の中では「モテたい」という気持ちが核となってあることが多いのですが、単純に「人として多くの人に好かれたい気持ち」が強くあって、「女として個人的に好かれたい」のではないからです。
酔った時のクセ
人はお酒が入ると「人はだ恋しくなる」傾向が多くみられます。
そのため、何の意図も個人的な好意がなくても、酔った時にボディタッチをするのが癖になっている人も珍しくはありません。毎回、酔ったときにだけ触れてくる人は「癖」である可能性も。
他の人に同じように触れるのであれば…確定ですね。「またか」と適当にあしらうのがベストです。
酔っているときは理性が壊れて本能のままに行動してしまう人もいますが、触る癖がある人もその部類に入るでしょう。
治そうと思って治る物でもありません。ここで下手に相手をしてしまうと、悪い酔い癖に拍車がかかって「お互いにその気がないのに関係を持ってしまった」…なんて一夜のアバンチュールが発生してしまうこともあります。
気持ちのない体の関係はどんな状況や事情があってもトラブルの元。無駄なトラブルはできるだけ回避することが、より良い人生をおくる秘訣ですよ!
女性からボディタッチされたときの正しい対処法
では、実際にボディタッチをされたそのとき、どんな反応をするのが正しい対処法になると思いますか?
答えは2通り、「無反応スルー」か「しっかり反応を返す」です。自分が相手にどの程度の興味や好意を持っているかを基準にしても良いです。
相手の真意がどうしてみ見えないのであれば様子見をしてみるのもOK。例え彼女の心理を読み間違えていたとしても、誤魔化せるように「さらっと対応」することがポイントになります。
せっかくアピールしてきたのに疑いすぎて拒否してしまうのはもったいないですね。
逆に、そこまで気持ちがないあいさつ程度のボディタッチへ過度に反応してしまい…結果的に惨めな状況や恥ずかしい勘違いの場面を作ってしまうのも困りますよね。
できる限り「曖昧な反応」をして。どっちつかずの対応、見方によれば「冗談として受け入れてる」、「きちんと気持ちを受け止めている」とどちらにも見られるような対応がベスト。少し難しいと感じるかもしれませんが、要点だけ抑えれば簡単なことです。
基本は笑って受け入れる無反応がベター
臨機応変な対応やアドリブが苦手な人は、基本対処法として「笑顔で無反応スルー」を意識しましょう。
「触れられたことに反応はしていないけど触れてきた事実は分かっている、すごく反応することではないけれど、決して嫌な気持ちはしてないよ」という奥深い気持ちを表現できる対処法です。
無反応のようすが、笑顔ですることで「しっかり反応を返している」状況になります。
相手が単なるスキンシップ程度でボディタッチしてきても白けさせることはありませんし、アピールのためボディタッチしていたとしても傷つける反応にもなりません。
女性が好意を持っていたのであれば、「私の気持ち、本当に知ってくれた?」」と再確認するため、その後も頻繁なボディタッチをしてくるでしょう。
冗談レベルで会ったのであれば、「ボディタッチ?私そんなこと、してましたっけ?」と言わんばかりに、その後に触れてくる回数は極端になくなるはずです。
求められたら答えるスタンスでOK
ボディタッチには「一方的な行為」と「ボディタッチへの反応を求める行為」があります。一方的な行為は友人としてのスキンシップだったり、お酒の勢いがあったり、「無償のタッチ」になります。
相手から触れられることを求めてはいません。自分の「ライク」を表現しているだけの手段なので、反応がなくて良いのです。
ただ「壁がある関係ではなく、親しい関係」であることを表現したいという自己満になるからです。
一方、好意を持ってのボディタッチには…「私にも触れてほしい」という深層心理があります。
触り方が少し粘着質だったり、触れた手を離さなかったりする場合は「求めている証拠」。
自分もそれなりに好意があるなど…悪い気がしない状況であれば触れた手を握り返してあげたり、ボディタッチしている手にそっと触れてしっかりと反応してあげるのも良いでしょう。
長い時間、多い回数、ボディタッチしてくる相手であれば求めているサインになるので、答えてあげることで…2人の新しい関係が切り開く可能性がぐんと高くなります。