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女性からのボディタッチの意味と対処法

コラム

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沢田七海


ボディタッチは「恋愛対象としての好意」だとは断言できませんが、少なくとも「嫌いではない」ことに間違いはありません。


男性の場合は怖いもの見たさ…の気持ちから触れることはあるようですが、基本的に女性は「嫌悪するもの」に触れることはないからです。


ボディタッチに関しては、タイミングや触れてくる部位などによって相手の感情の度合いや意図が見えてくるものです。


恋愛テクニックやハウツーになると、必ずと言っていいほどに登場するボディタッチ。

今回は、理解しているようでしていない人が多い「ボディタッチから分かる好意のアリナシ、ボディタッチの意図」に関して、徹底解明していきたいと思います。

女性のボディタッチは好意のしるし?


どうしても「触られる」ことで好意を持たれていると思いがちですが、判断を見誤ると恥ずかしい結果を招いてしまうこともあります。


よりスマートに生きられるよう…見極めポイントを確認し、正しい判断と対処ができる「大人の対応」を身に着けていきましょう!


脈ありボディタッチ

本音として嬉しいのは断然「脈アリボディタッチ」ですよね。ただ勘違いして痛い奴になるのも勘弁したいところ。


「でも触ってくるってことはもう脈アリでしょう?」と思う人、その時点で大きな勘違いなのです!


女性は脈ナシでもボディタッチする生き物。もちろん人によりけりですが「体に触れる」ことに抵抗のない人が多いのは事実です。


「じゃあどうだったら脈アリなの?」その答えは…触れる場所と状況から判断できます!


際どい箇所へのボディタッチ

これは個人差もありますが、自分が「え?ここ触る?」というような際どい箇所に触れてくる場合は脈アリサインでしょう。


そこまで意識していない相手に対して、二の腕の内側や足の付け根近辺まで触れてくるのはもう脈アリ判定!意識して「触ろう」としなければ触れられない部分ですからね。


脈ナシ相手に対して意図ナシに触れる場所ではありません。それでも触れてくる人は悪戯のからかい目的か、人が悪い人ですね…。


自分だけにボディタッチしてくる

肩に触れる、背中に手を置く、腕に軽いグーパンチをしてくる…このように小さなボディタッチを繰り返される場合。


他の人にすることなく自分にだけタッチしてくるのであれば、これも1つの脈アリサインになります。


腕や肩や背中などは、同性であってもコミュニケーションとしてタッチできる箇所ではありますが、「特定の人」にする場合には好意の意図があるのです。


他の人との差をつけて好意をアピールしていると取りましょう!


脈なしボディタッチ

ボディタッチは全くされないタイプの男性もいます。


そのため、触れてくる女性がいるだけで儲けもんなのですが…どうしてもボディタッチされると「自分に気がある?」と思いたくなってしまいますよね。


しかし残念なことに「脈ナシボディタッチ」も存在するのです。下手に期待しすぎて勘違い行動をしてしまうと大恥をかいてしまうことも!クールな男性を決めるために求められるのは「脈ナシタッチ」の見極め方。


実は…結構簡単に見分けることができます。


自分にボディタッチしてくる人がいたら、まずは笑顔の無反応スルーで対処し、その後の女性の行動を観察する癖をつけましょう。これで大方は判定できます。


飲み会の促しボディタッチ

職場や大学、専門学校などの公の場でボディタッチをすることは全くない人でも、飲み会となるとやたらとボディタッチしてくる人もいます。


飲み会でのうながしタッチですね。これは少しでも皆と仲良くなりたいというフレンドリー精神からくるスキンシップの一環です。


普段ボディタッチなんてしない人が自分に触れた…となると、一瞬勘違いしてしまいそうになりますが、飲み会の場を観察することで見極めることができます。


勘違いで早まらずに、飲み会などの席までの経過観察をおススメします。


誰でも同じようにボディタッチしている

これはもうその女性の「癖」ですね。特定の相手だけではなく、誰にでも同じような場所を同じように触れるのは、「人としてのスキンシップ」に過ぎません。


反応を求めることもなく、ただ「よろしくね」程度の軽い気持ちでのタッチなのです。一歩間違えれば馴れ馴れしい人でもあります。


本人は無意識でも八方美人タイプの可能性も高いので、ボディタッチされても通りすがりに会釈された…くらいの気持ちで受け取っておきましょう。


ナシな人にはボディタッチはしない

ボディタッチには「脈アリ」「脈ナシ」があります。それでも脈ナシタッチであったとしても、「可能性が0」ではありません。


そもそも女性は男性を「男」として見るときに、少しでも「この人ないな」と思ったら絶対に触れることはありません。下手な誤解をされたくない…というより、心理的、または生理的に「触れたくない」だけです。


脈ナシ判定になるボディタッチをされて浮かれることはご法度ですが、「全く興味を持たれていない」と落ち込む必要もありません。触れてもらえるだけ可能性は残っています。


すべてに意味や好意があるわけではない

人間の感情はきっちりと「こうだ」と断定できない複雑な感情がほとんどです。


命をかけて憎んだり、愛したり…という極端に行き過ぎるストイックな感情も存在しますが、それは極論のお話。


日常的な人間関係の中では「興味はあるけどまだ好きかどうかは分からない」とか「好きだけど告白して付き合うまでには届いていない」、「この気持ちは好きなのかな、勘違いかな…」など、白黒はっきりしないなんともグレーな感情ばかり。


そのため、コミュニケーション手段の1つとしてあるボディタッチに関しても、多少なりの感情はあっても深い意味や好意を持っての表現とは限らないのです。


特に意味もない行動…として片付いていることもあります。観察しても相手の心理がよく分からないときは、特に意味も好意もない挨拶レベルのようなものです。

女性がボディタッチしてくる部位とその意図


男性がボディタッチをすると、今ではすぐに「セクハラ」なんて騒がれてしまいますよね。


それなのに女性の場合は…どちらかというとボディタッチをしても騒がられるどころか喜ばれることの方が多いのが現実です。


女性からいきなりボディタッチをされることで…戸惑いと期待を持ちすぎてしまうこともあるでしょう。しかし、ボディタッチは触れてくる部位によってその意図が変わるものです。


友人や仲間としてのスキンシップか、好意を持って狙ったうえでのアピールか…。


見極めポイントは「触れてくる部位」です。また部位によって「どんな意図があるか」の判断もできるのです!


女性側としては意図せずにボディタッチをしているつもり…なこともありますが、それでも触る部位によって無意識にも深層心理が表れるもの。


ボディタッチの観察で本人すら気づいていない気持ちを読む、これはメンタリストの技・読心術の1つになります。女性にボディタッチをされたら…彼女の心理をこっそり探ってしまいましょう!


女性が気軽にタッチできる部位

男性の場合、どこに触れてもセクハラ騒動を引き起こしてしまう危険性がありますが、女性の場合…相手に嫌われていない限りどこに触れても拒否される確率は少ないでしょう。


人懐っこい性格の女性ほど日常的にスキンシップが多くなりがち。恋愛対象としての好意を前提としなくとも気軽に触れられる特徴的な部位がいくつかあります。


手のひらや肩や腕は友達でも触る

初対面だったり、あまり接触のなかった人と偶然的に手が触れると…ドキッとしてしまいますよね。


通りすがりに腕や肩が触れても「おっと…」と、その瞬間だけほんの少し意識を持つことも。それくらい「触れる」という行為は人間にとって特別な行動になります。


しかし、手のひらや肩、腕へのタッチは…それなりに親しくなった友達間でもスキンシップの一環として男女問わずに触れやすい部分になります。手・腕・肩に軽いタッチや手が添えられたときには、あまり気にしないように意識したほうが無難ですね。


妙に意識してしまうとその温度が相手に伝わり…何となく気まずい雰囲気になってしまいます。


背中やお腹は友情スキンシップ

友人であっても、好意があっても、背中やお腹などは気軽に触りやすい部分になります。


どちらも冗談を言われた際に「ちょっと何なのよ!」と、冗談返しのように触れられる箇所です。特に相手が男性であれば性的な感覚もなく、ただのスキンシップと取られやすいので触れやすいのでしょうね。


腰やお尻はケースバイケース

友人のコミュニケーションとして腰やお尻付近を「バン!」と叩くことはあります。


ただ、中には相手を異性と意識した上であえて下半身に触れている…場合もあります。お尻はNGですが腰であれば叩かなくともそっと手を添えてくることもあるでしょう。


叩く動作、腰に軽く触れる動作、はたから見れば際どい箇所と思われることもありますが、そこまで気にせず気軽にタッチする女性も少なくありません。


女性が狙ってタッチしがちな部位

好意ある男性へのアピール、もしくは自分に振り向いてもらいたいときのアピールとしてボディタッチを使う女性は、本当に分かりやすい表現をします。


人と人の間には「パーソナルスペース」というものが存在します。これは他人に入られると不快を感じる距離感を指しているのですが、ボディタッチをする時点でパーソナルエリアは突破されていることになります。


しかし、さらなるアピールをしようとする女性は究極のパーソナルスペースとなる「知人程度なら触れることはない場所」にまで突入してくるもの。本気で狙われているかどうかの重要な見極めになってきます。


耳元や頭はもっと近づきたいサイン

頭は場所的に一番てっぺんにあるものなので触れやすい部分ではありますが、人によってはパーソナルスペースになることもあります。「可愛い」と思った対象に対して触れたくなる部分ですね。


耳元は神経が多く通っているので過敏になりやすい箇所です。頭や耳元を触れてくる場合は「親しくなりたい」というお近づき希望アピールになるでしょう。


足や太ももは狙ってる?

狙っています!男女間において最も単純なセックスアピールのボディタッチになるからです。


深層心理的にも…下半身は性器が近い分、触れられることでセックス意識を持ちやすい箇所とされています。興味がない、好意がない…そんな人の性器に近い部分に触れるもの好きはそうそういないでしょう。


いるとすればただの変態か、誰彼構わずセックス対象にしているような人です。どちらにしても「狙っている」ことに間違いはありません。


唇や顔は攻めているサイン

思わず「キス」を連想してしまいそうな唇や顔のタッチは狙われていますね。


相手もそこを意識してアピールしているので、もはやセックスアピールと言っても過言ではない箇所です。


胸や足などのタッチよりも状況や雰囲気によってはエロティックなボディタッチになるでしょう。タイミングさえ良ければ、そのまま本当にキスしてしまっても許される可能性のある「攻められているサイン」です。

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