この子が彼女で本当によかった!彼氏が思わず惚れ直す、仕事の愚痴の上手な聞きかた
カップル
PR川口美樹
Twitterのフォロワーさんからこんな質問をいただきましたよ!
“彼の仕事が激務のためよく愚痴や話を聞くのですが、最近彼が「愚痴ってる自分が嫌になってきてる。」と言っています。
愚痴がこれ以上増えると悪口や陰口に変わってしまう、それが多すぎで嫌になってくると言われます。これは同調や共感してほしいのでしょうか?なんと言葉をかけたほうがいいですか?”
実は恋人の愚痴を聞くときは、二人の仲をグッと近づけるためのチャンスです。愚痴の聞き方次第で相手の心を鷲掴みにできてしまう方法、お伝えしましょう!
彼が「愚痴」を話すのは、あなたを信頼してる証拠
まずご相談者さんの彼氏の「愚痴ってる自分が嫌になってきてる」という発言の真意について触れておきましょう。
いわゆる自己嫌悪というやつですが、これを翻訳すると
「俺はプライドの塊だから愚痴を言っている自分が許せないんだ。だって愚痴をこぼすなんて仕事ができない奴の言い訳みたいじゃないか。でも愚痴でも言わないとやってられないほど今辛いんだ。お前にこの気持ちがわかるかい?」
という意味になります。もし心の底から「愚痴っている自分が嫌になる」と思っているならそもそも愚痴を吐きません。
しかしそれだけのプライドの塊である彼が、意を決して彼女にだけは愚痴を吐いている。これはとても信用されている証拠だと言って間違いないでしょう。
彼の愚痴を聞くときの3原則
さて、彼が愚痴を話す真意が分かったところで次のステップです。
人から愚痴を聞くときは次の3つのパターンでだいたい対応することができます。
共感:「それは大変だったね」
応援:「私はあなたの味方だよ」
感謝:「私に愚痴ってくれてありがとう」
この中で、共感と応援は多くの人がやっていることだと思いますが、「私に愚痴ってくれてありがとう」と感謝できる人はなかなかいません。
そして誰かの愚痴を聞くときは、この一言があるだけで愚痴を吐いた人の心は、ものすご〜く軽くなるのです。
なぜか?
冒頭の彼のように、多くの人は愚痴をこぼすことを「よくないこと、ダサいこと、迷惑をかけること」と認識しています。
そこで「愚痴ってくれてありがとう」なんて言われた日には天地がひっくり返るほどの喜びを与えられるのです。
もし「愚痴ってるのにありがとうなんて変だろ」って言われたら「わたしはなんでも一人で抱え込まれるよりも、愚痴を吐き出してくれた方が、〇〇くんのことがよくわかって嬉しいよ」と追撃してあげてください。
これによって「愚痴を吐き出すような弱い彼氏でもこの子は受け止めてくれるんだ」という安心感に繋がるのです。
相手の精神状態が本当にキツい時には、人によっては泣き出すかもしれませんので心のご準備を。(僕は過去に何回も体験しております)
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相手の愚痴を聞くたびに「良いこと」につながる