「ちょうどいい距離感」でこそ長続きする。カップルの理想のカタチ・4選
カップル
PR3:カップルは「なんでも話す」必要がないことを知っておく
カップルだからって、なんでも隠しごとなく話そうとする必要はありません。
いくら愛し合っているカップルでも、不都合な真実はあります。
例えば、「実は今日元カノから連絡が来た」とか「彼氏がいるって知らない男子からデートに誘われた」とか、そういうのをいちいち相手に伝えなくちゃいけない、自分に伝えてもらえないと困ると本当に考えているのなら、それは「信頼関係」なんかじゃなくてむしろ「信頼のない関係」ですよね。
信頼しているのなら、「恋人に話す必要があること」と「恋人には話す必要がないこと(自分だけで処理できる問題)」とを区別する裁量を、お互いがお互いに認め合えるはず。
「ちょうどいい距離感」というのは、お互いの信頼関係に基づいて「相手の一挙手一投足を顕微鏡レベルで観察する必要がない状態」でいられていることでもあるわけです。
4:時間をかけて、ゆっくり愛される
冒頭でも書きましたが、恋はマラソン。
付き合ってすぐに全部を解決しようとしないこと。ゆっくり、愛し合っていく姿勢も必要な距離感です。
例えば、付き合った当初、彼には相当数の女友達がいたとする。不安かもしれません。
だけどそれをすぐに断ち切らせようとしないこと。
いくら彼女になったとはいえ、今まで彼には、彼なりの生活があったのです。それを一晩でガラッと変えるのは難しい。
そんなことをしなくても、交際がはじまって1ヶ月くらい経つと、彼氏の女友達の間で「彼女できたんだ」ということが知れ渡り、徐々に彼との接し方が変わっていくものです。
また、愛情レベルもそう。
告白をされた方はもちろん、した方も、「好き」の気持ちはまだまだ未熟で、また、その伝え方も不慣れ。
付き合ってから、ゆっくりとこれらを成熟させていくものです。
彼の気持ちや、交友関係に不満や不安があっても、それは付き合いはじめであれば当然です。
走りはじめはまだ体があったまっていません。いきなりハイペースを求めないで、いい意味で気長に気楽に、長い目でゆっくりと愛されようという気持ちが、最後にご紹介する「ちょうどいい距離感」でした。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)