カップルが長続きするには話し合いが大切!相談で乗り越えたい問題って?
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PRカップルが話し合いをするときに気をつけたいこと
カップルの話し合いはいい関係のために必要です。でも、気をつけたいことはいくつかあります。これはカップルの話し合いだけでなく、仕事をするうえでも大切ですので忘れないようにしてください。
できれば、カップルでこの項目を読んで、覚えておいてください。片方だけが気をつけても、なかなか上手くいくものではありません。
感情的になるとケンカに…冷静な姿勢を心がける
話し合いはケンカではありません。でも、ついヒートアップしてケンカ腰で話してしまうこともあるでしょう。それは、もったいないですよ。ケンカになってしまうということは、自分のことだけを考えている証拠。これでは話し合いの意味がありません。
もし、カッとしてしまったら心の中で8秒数えてください。これは怒りをコントロールする「アンガーマネジメント」でもよくいわれていることです。人間の怒りはだいたい8秒ほどで静まるのだそうです。
それでも怒りが収まらないのなら、その日の話し合いは中止にするのが無難です。カップルの話し合いはケンカ別れを目的にしていません。より仲を深めるためのものですから。
時折りいるのが、自分の意見を相手に聞き入れさせるのが「話し合い」だと思っている人。これは大間違いです。相手の意見も尊重してこその話し合いです。相手と自分の意見が違ったとしても、いったん受け入れることを心がけましょう。
たとえば、次のデートのランチの話し合いをしているとします。相手が中華を食べたいと提案して、あなたはイタリアンがいいとします。この場合、いったん、自分のなかで「中華にしたらどうなるか」を想像してみるのです。そのうえでまた意見を述べる。話し合いはこの繰り返しです。
これだとケンカになりにくいですし、なにより自分の視野も広がります。自分ひとりの発想では見つからなかったことも分かることがありますので、ぜひお互いの意見は尊重してもらいたいものです。
暴言は禁止
カップルの話し合いで絶対に禁止したいのが「暴言」です。話し合いの内容から大きくズレてしまうからです。「使えない」や「だからバカなんだよ」、「ヘタレ」など、暴言が飛び出た時点で話し合いを中止したほうがいいでしょう。
話し合いの内容と人格は全然関係ありませんよね。でも、そこに人格攻撃が入ってしまうと話し合いの内容からずれ、話し合いどころではなくなってしまいます。そのまま、このカップルは別れてしまうことも。
こうならないためにも、暴言は禁止。どんな話し合いの内容であっても、これは守ってください。話し合いを始める前に、これは約束するといいですね。
固くなりすぎず和やかなムードで話し合う
カップルの話し合いは、議長がいて書記がいるというような会議ではありません。ふたりきりのものです。ですから、固くなり過ぎず和やかなムードで話し合いをしたいもの。なにか飲み物でも飲みながら、切り出しは軽くがいいでしょう。
話し合いの切り出し方も改まって「話し合いたいことがあるんだけど」とするのではなく、雑談の延長のようにすると上手くいきますよ。たとえば、浮気の境界線についてカップルで話し合いたいなら、「友達がコレすると浮気って言うんだけど、どう思う?」と雑談風味でテーマを相手に振ります。
この切り出し方だと質問形式になっていますから、相手も返事がしやすいです。
いろいろと工夫をして、固くならないようにしてください。あまり固くなって話し合いを切り出すと相手も身構えますから、和やかに和やかに。
カップルが話し合いたいテーマとは?
次のデートについて
よくするカップルの話し合いのテーマが「次のデートについて」ではないでしょうか。どこに行くのか、予算はどうするのか。お互いの意見を出し合って決めていきます。
どちらかがいつも折れるのではなく、「今回は彼氏が折れたから次は彼氏の行きたいところ」など融通を利かせるようにしましょう。
会う頻度はどのくらいにするか
会う頻度もカップルで話し合いをしたいテーマのひとつ。毎週決まった曜日に会うのか、それとも時間があるときに連絡をするのか。カップルによってそれぞれですから、よく話し合いをして決めていきたいものです。
もし、一度決めた会う頻度が守れそうにないなら、再度話し合いをしましょう。付き合いが長くなるほど、ふたりの周囲の環境も変わってきます。その都度、会う頻度も話し合いで決めていきたいですね。
ふたりの間で起きそうなトラブル
ふたりの間で起きそうなトラブルも、カップルで話し合いたいテーマです。たとえば、彼女のお父さんが厳しくふたりの交際に反対しているなら、後々別れにもつながる大きなトラブルになりかねません。このようなトラブルを未然に防ぐためにどうすればいいのかを話し合うのです。
といっても、あまり未来を恐れ過ぎても仕方ありません。なるようになるときもありますので、あまり深刻になり過ぎないようにしたいものです。どちらかが深刻になり過ぎそうなときはストッパーになることも必要です。
抱えている不満
お互いに抱えている不満もカップルで話し合うべきことです。ただ、切り出し方にコツがあります。「私、これが嫌なんだけど」とストレートに言うとケンカになります。こういうときは、自分がして欲しい行動を伝えるとケンカになりにくいですよ。
たとえば、食事中にスマホを見る相手に「スマホを見ないで」と言うのではなく、「食べているときはお皿と私以外は見ちゃダメ」と言う。これなら、かわいくないですか?これを一度伝えてから、なぜスマホを見てしまうのかを相手に聞きます。そうすれば、スムーズに不満を解消しやすくなります。
ケンカをしたときの対処法
ケンカをしたときなかなか素直に仲直りができないカップルは、「ケンカをしたときの対処法」もカップルで話し合うべきことです。たとえば、ケンカをした後は必ずふたりでケーキを食べるなど。このようなルールを作っておけば、ケンカがこじれることは少なくなります。
ただし、この話し合いでケンカにならないように注意してください。ケンカになりそうなら深呼吸をして8秒数える。これをお忘れなく。ふたりで深呼吸+8秒を覚えておくとケンカは減りますよ。
同棲に関する悩み
同棲をしているカップルなら同棲に関する悩みも話し合いましょう。
生活リズムが合わない、実家がうるさいなど、カップルで話し合うことはたくさんあるはずです。このとき、部屋で話さず、少し気分を変えるために外で話し合うといい結果が出やすくなります。
外で話し合いをすることで、普段とは違う軽い緊張感が生まれ、付き合い始めのころのカップルのような気分になることも。
同棲カップルが部屋で話し合いをすると、どうしてもリラックスモードになり過ぎてしまいますから、ダラダラ長時間の話し合いになることがあります。これを避けるためにも外での話し合いをおすすめします。
カップルのルール
カップルのルールも話し合いで決めたいですね。連絡の頻度や浮気の境界線もカップルのルールです。これを話し合いで決めず、そのときどきの気分で怒ったり笑ったりしているととても疲れてしまいます。その疲れが別れという結果になることも。
カップルの話し合いは「仲を深める」ことと「別れない」ことを目的にしています。ルール作りをしておくと色んなことの基準が分かりやすくなるので、この目的を達成しやすくなりますよ。
ルール作りのタイミングは、付き合い始めのころがいいでしょう。でも、時間が経つにつれ環境は変化していきますので、ルールがふたりにあわなくなってくることもあります。
そのときはまたカップルで話し合いをする必要があります。
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話し合いだけでなくカップルでコレもしてみて