私の彼氏、倦怠期?倦怠期彼氏の特徴と乗り越え方
カップル
PRふじかわ陽子
「彼氏がなんだか冷たい…...」それってもしかすると彼氏の倦怠期かもしれませんよ。これだとあなたはまだ好きですから、付き合っているのに片思い状態です。この彼氏の倦怠期はいつから始まるかはわかりません。人によっては3ヶ月で始まることも。
では、この彼氏だけの倦怠期をどう乗り越えればよいのでしょうか。実はアレコレ動かないほうが良い場合が多いのです。「私のこと飽きた?」と聞くなんて論外。
直球を投げず、冷たくなった彼氏の心を温めるのは、ちょっとしたテクニックが必要になってきます。
目次
彼氏といる上で避けられない倦怠期!放置するとなにが起こる?
彼氏だけが倦怠期。これが起きるとあなたとの気持ちの温度差があるため、ケンカが多くなってきます。あなたは彼氏とたくさんおしゃべりがしたいのに、彼氏は無口に。そんなことが頻繁に起こります。倦怠期が彼氏だけだと、特にケンカは多くなります。
ケンカが多くなってから、彼氏が倦怠期かどうかを直接言うべきか悩む人もいると思います。今後も良い関係でいたいなら、彼氏が倦怠期かどうかは直接言うべきではありません。彼氏の答えがYESでもNOでも、行きつく先は別れしかないからです。
たとえば、彼氏が「YES」だと答えたとします。YESということは、あなたに飽きている倦怠期の自覚があり、それにあなたにも気づいているとわかっている状態です。「それなら別れようか。」という展開は火を見るよりもあきらかです。ものすごく大揉めする別れになるでしょう。
答えが「NO」の場合は、もっと悲惨です。彼氏に倦怠期の自覚がなかったのに自覚をさせてしまい、今後の付き合いを考え直させるきっかけになってしまいます。
もし、彼氏に倦怠期の自覚がなかったとしても、彼氏を疑っていることになります。人間は疑ってくる相手に愛情を抱くことはありません。これも結末は別れだけです。
このように彼氏に倦怠期かどうか直接言うのはオススメできません。
別れたいなら言うとスムーズに別れられるでしょう。彼氏の倦怠期を放置するのもダメですが、直接言うのもアウトです。
ケンカが多くなり別れの原因へ
彼氏だけの倦怠期が起きると、気持ちの温度差が生まれてしまいます。彼氏は冷たいのにあなたの心は熱いまま。この温度差がケンカを生み出すことに。ケンカをしたまま別れてしまうこともあります。
彼氏が別の女性へ行ってしまう
彼氏だけ倦怠期は、浮気の要注意時期でもあります。倦怠期は彼女に飽きている状態ですから、別の女性にフラリと行ってしまう可能性が高いのです。この浮気を責めると、さらに悪化。倦怠期から一気に別れにまっしぐらです。
お互いの悪い部分が見える
倦怠期は、冷静に相手を見られる時期でもあります。いままでは恋は盲目で見過ごせたものが、イラつくことになるようになります。
これは彼氏だけ倦怠期でも起きる現象です。気持ちの温度差があるためにお互いの悪いところが、どんどんと見えてきます。
そもそも彼氏が倦怠期に入る原因と時期とは?
彼氏だけ倦怠期に入る原因は、さまざまです。多いのは、彼女が自分の思っていたような人でなかったとき。ギャップですね。最近、彼氏が冷たいと感じるようになったら、まずこれに心当たりがないか考えてみてください。
次に彼氏を取り巻く環境にも気を配ってみてください。転職をした、資格所得の勉強が忙しいなど、彼氏自身が自分のことだけでいっぱいいっぱいだとあなたのことを考える余裕がありません。これをあなたが「倦怠期」だと感じている可能性もあります。
彼氏の人間関係にも要注意です。友達のだれかがあなたを軽い気持ちで悪く言っただけでも、彼氏の気持ちが冷めてしまうこともあります。そのほか、彼氏の友達や同僚が女叩きにハマっていると、これに同調してしまう人もいます。いままでとても優しかったのに急に冷たくなったなら、この可能性も視野に入れてみましょう。
遠距離恋愛で倦怠期が起きると、そのまま自然消滅もありえます。別れることすら面倒になるのです。遠距離ですから、あなたの知らないところで新しい「彼女」を作ってもバレません。遠距離恋愛で彼氏だけ倦怠期が起きると、とてもつらいことになります。
遠距離恋愛で彼氏だけ倦怠期を起こさせないために、あらかじめ予防策を取っておきたいものです。まだ倦怠期が始まっていないうちに、お互いに倦怠期が起きたときのことを話し合っておくといいですよ。
彼氏だけ倦怠期の原因や時期は、他に以下のようなものがあります。
関係のマンネリ化・刺激がなくなった
いつも同じ会話とデート。これだと倦怠期は早い時期に起きるようになります。彼氏だけ倦怠期の場合、彼女の要望ばかりを聞いているとマンネリ化しやすくなります。逆に、彼氏の要望だけを聞き入れる場合でも倦怠期は早まります。
マンネリ化すると先が読めてしまうので、この先も永遠に同じことのくり返しではないかと不安になってきます。不安を解消しようと、別の女性に行くことも。これが倦怠期から浮気に移行する彼氏の本音です。
関係をマンネリ化させないためには、普段から彼氏と話し合いをするようにしてください。彼氏の意見も自分の意見も出しあって、お互いに受け入れるようにしているとマンネリ化も彼氏だけ倦怠期も避けられるようになります。
彼女と一緒にいることで悪い面が見えてきた
もし、あなたと彼氏の育った環境が大きく違うなら、あなたのなにげない行動が彼氏にとって嫌な気分にさせるものになっているかもしれません。たとえば、彼氏がしつけの厳しい家庭に育った人なら、箸の持ち方など食事の取り方が汚い女性には幻滅してしまいます。
ひとつひとつ小さなことでも、これが積み重なったらとても大きなものに。この不満が爆発すると、一気に別れ話に発展します。爆発せず、小出しにするのが倦怠期だといえるでしょう。
食事などのマナーだけでなく、愚痴にも気を付けたいものです。会社や学校で嫌なことがあって、それを彼氏に聞いてもらいたいと思い、しゃべる気持ちはわかります。ですが、聞かされているほうの身になって考えると、愚痴はしんどいものです。ご注意を。
倦怠期は交際3ヶ月後くらいから入ることも
彼氏だけ倦怠期はいつ起きるのかは、人それぞれです。「彼女の底が見えた」と彼氏が感じたなら、交際3か月後でも倦怠期は起きます。倦怠期に関する統計もありません。本当に人それぞれとしかいいようがないのが倦怠期です。
おおまかには、1年以下・3年・7年と言われています。《人間の脳が飽きを感じやすい時期》だといわれています。でも、これだとおおまか過ぎていつ倦怠期が起きるかわかりにくいですよね。それまでの彼氏と彼女の関係、周囲の環境で大きく変わってくるのが倦怠期かもしれません。
倦怠期は必ず起きるものです。倦怠期のタイミングが合わず、彼氏だけ彼女だけとういうことも一般的だと理解し、恐れ過ぎないことも大切です。彼氏が冷たいからといって、悲観的にならないようにしてくださいね。
本人は原因が分からずに来ることも
人間には体調の波があります。女性の場合、月経があるのでわかりやすいですよね。男性にも同じく波はあります。この波が下がっているときに、本人にも自覚のない倦怠期が起こることもあります。
彼氏だけ倦怠期は、本人に自覚がない場合もあります。特に思い当たる原因もなく、「なんとなく飽きたな」と感じています。ここで彼氏に本音を聞いたとしても、意味がありません。本人にも わかっていませんから。
怖いのは聞くことにより、「倦怠期」なのだと彼氏に思い込ませることです。本当は倦怠期ではなく仕事が忙しいだけかもしれません。でも、聞いてしまうと彼氏自身が考えて答えますよね。自分自身のことを自分が出した答えですから、それが間違いないと思い込んでしまうのです。
余計なことをして関係が悪化しないためにも、彼氏だけ倦怠期のときはそっとしておくのが吉です。
彼氏のテンションが低い期間が続いたときは注意
彼氏が忙しいなど理由がないのにテンションが低い期間が続いたときは、倦怠期かもしれません。ただし、友達や同僚といる時もテンションが低いなら、疲労や体調不良がある可能性もあります。これを見極められるよう、冷静に彼氏の周囲を普段から観察するようにしたいものです。
テンションが低く彼氏が冷たくなったとしても、絶対にあなたの愛情を押し付けてはいけません。たとえば、嫌いな食べ物を体に良いからと無理やり食べさせられても好きになることはないでしょう。これが恋愛にも起きます。
彼氏が冷たくなって不安なのはわかりますが、その不安を彼氏に伝えたところで良い方向にはいきません。冷静に話し合うか、様子を見るために距離を置くようにしましょう。
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倦怠期、実は良いところもある