いつまでもエッチが絶えないカップルがこっそり意識していること
カップル
PR《そういうムードにならない……》
「したいけど、なんかそもそもあんまりそういうムードにならなくなったりしがち。とくに同棲したり、同じ部屋で寝泊りすることが増えると、ふたりともがベッドで寝てても、それぞれスマホを触ってたりして、そういうタイミングが生まれにくくなるかな」(ITメディア/23歳/女性)
たとえふたりが「今日はしてもいいかな」という気持ちでも、ふたりの間にそういうムードが生まれないと、どうしてもエッチには繋がりませんよね。
ベッドの上で「断捨離」してみたら?
「ベッドの上でいろいろできちゃうのがよくないと思う。スマホでLINEしたり、動画見たり。それってあんまりよくないねって思って、『一緒に寝るときにはベッドの上では原則スマホ禁止』ってしてから、ラブラブ度が上がった気がする。エッチしない日もあるけど、それでも一緒にくっついて寝てるよー」(受付/25歳/女性)
なんかこれって「食卓とテレビ」の関係性に似てますよね。
「食卓にテレビがあると、家族のコミュニケーションが失われる」みたいな話がずいぶん昔によくありました。
もちろんみんながみんなそうじゃないとは思うし、「テレビがあることでむしろ話題が広がるのでは?」なんて私なら思ってしまったりもするけれど、スマホの場合はたしかにそれが顕著ですよね。
一緒にひとつのスマホで動画を見たりしているのであればむしろ密着度が上がるかもしれませんけど、それぞれ別々のことをしていたら、そりゃ「身体の距離は近いのに、心の距離は遠い」ってなっちゃっても仕方がありません。
なので、「たしかに私たち、その傾向否めない……!」とほんわりと危機感を覚えたそこのあなたは、彼とふたりでベッドの上での「断捨離」をしてみるのはいかがでしょうか。
スマホ禁止まではしなくても、なるべく早めに電気を消して、スマホを置いて、「何もしない」時間を作ってみる。
エッチがはじまるムードって、そういう「何もしない」時間のなかからしか生まれないモノだと思うので。
まとめ
ちなみに、「なんで女子だけがセックスレス対策しないといけないの?」みたいな疑問を感じた人もいるかもしれませんが、私はこう思います。
多くのカップルにとって、エッチって、彼氏がリードするものです。誘うのも、脱がすのも、触るのも、挿れるのも、基本的には彼氏が率先して自分から頑張ってくれるもの。彼女は基本、それに応じる立場。
そういうカップルの場合、すでに十分彼氏はエッチに関して一生懸命に頑張ってくれていると思うんですよね。そのことを考えれば、「彼が興奮できるように」とか「私の『したい』気持ちが伝わりやすくなるように」とか「ムード作り」とか、そういう周辺的なところで彼の気持ちがより盛り上がりやすくなるようにサポートしてあげることがあっても、全然不平等とは思わないし、むしろそれくらいをしてあげてようやく平等なんじゃないかなと、個人的には思うわけです。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)