交際後の男性に起こる心境の変化を意識して、「愛され彼女」街道を爆進しよう!
カップル
PR「全部愛された」と思いがち
彼らが調子に乗るのが得意だというのはすでにお話したとおりですが、それゆえに、付き合った瞬間からすでに「もう俺のことは全部100%愛してくれたんだ!」という勘違いも頻繁に起こります。
しかし繰り返すように、たいていの女性にとって「付き合う」とは、「とりあえず付き合ってみてもいいかな」程度のもの。
とてもじゃないけど、「この人のことを全部大好きになった」という状態ではないのです。
しかし男性はそんな勘違いをしているために、付き合いだした途端に余裕をぶっこき始めて、デートに遅刻したり、汚い部屋に彼女を招いたり、元カノその他の異性の話を平気でしてくるようになりがちです。
「こういうところも含めて、俺のことを受け入れてくれてるんだろ?」という油断が根底にあるわけですよ、全部。
これに対して、彼女としては当然、「そういうことじゃないから」とピシャリと喝を入れてあげる必要があります。
付き合った途端にテキトーな感じになってしまった彼に対して「この人は本当はこういう人だったんだ……」と落胆するんじゃなくて、「あ、勘違いしてる」と考えて、「そういうの、違うよ」と、表現はマイルドでもしっかりと指摘をしてあげること。そうすることで彼は、「あ、ヤベ。調子に乗ってたわ。ちゃんとイイ彼氏でいてあげないと」と思い直してくれます。
交際初期にこうやって適切に対応をしておいてあげないと、男性はそのままズルズルいってしまって、結果的に彼女も幸せになれません。
「交際直後、男性は『全部愛された』という勘違いゆえに"劣化"しがち」ということを知っておくことが大切です。
「俺はエンターテイナーだ」といううぬぼれ
付き合った直後から勘違いの多い男性ですが、いい方向の勘違いもあります。
「彼女はもう俺のことがだーい好き!俺とのデートでは、何をされるにもドッキドキだし、俺が連れていく店、俺の服装、髪型、振る舞いの全てに対してキュンキュンしているんだ」
こういう"うぬぼれ"です。
「どうやったらそんなにポジティブになれるんや……」と少し呆れてしまいますが、でもこのうぬぼれは、彼女にとっては好都合です。
このうぬぼれがあるからこそ、彼女のために一生懸命おいしそうなお店を探して、予約して、彼女をエスコートして、テーブル越しにとびきりの面白い持ちネタを披露して、彼女をお見送りして、最高のエンターテイナーを演じてやろうというモチベーションが湧いてくるのです。
なので彼女としては、なるべく彼のこのうぬぼれを消さないように、調子に乗らせ続けてあげることが大切。
男性にとって、恋愛とは「好きな女を楽しませて幸せにすること」だから、このうぬぼれが続く限り、「今の恋はうまくいってる」と感じ続けてくれるのです。逆にこのうぬぼれが消えると、一気に男性は彼女に対する興味を失っていきます。エンターテイナーでいられない舞台に立つことの魅力を感じないからです。
男性のうぬぼれに応えるには、とにかくシンプルに「楽しそうにする」に限ります。
彼の話に積極的に笑う・「楽しい」と言う・ニコニコする。
この3つだけで本当に十分なんです。心がけてみてね。
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え、LINEっている?なんで?