
「習い事3つもさせて教育ママだね」と毎回笑っていたママ友→子供が全部辞めた日、立場が逆転した話
ライフスタイル
私の息子は小学2年生で、ピアノ・水泳・英会話の3つの習い事に通わせていました。同じクラスのママ友からは、よく「教育ママだね」と笑われていたのです。ところがその数ヶ月後、息子の習い事をめぐって、彼女との関係が思わぬ方向に動き始めました。
公園のベンチで言われた一言
息子が小学2年生になった春のことです。学校近くの公園で、いつものママ友グループと立ち話をしていました。話題は子供の習い事のこと。私が「うちはピアノと水泳と英会話に通っていて」と答えると、ママ友のひとりが笑顔で言いました。 「習い事3つもさせて教育ママだね」 続けて「うちは1つで十分。子供の自由が大事だよね〜」とも。周りの2人のママも曖昧に微笑んでいて、私は「いや、本人がやりたいって言うから…」と返すのが精一杯でした。本人の意思で始めたことを、なぜ笑われなければならないのか。家に帰っても、その言葉が頭の中に残っていました。
息子が「もうやめたい」と言い出した日
6月のある夜、息子がぽつりと言いました。「ママ、ピアノやめたい」。私は思わず手を止めました。理由を聞くと、「練習が楽しくない」と。続けて7月には水泳、8月には英会話も「もういい」と言い出したのです。 私が無理にやらせていたのかもしれない。あのママ友の言葉が、頭の片隅でちらちらと光りました。子供の意思を尊重すると決めて、3つすべてを辞めることを許しました。すべての習い事バッグを片付けたあの夜、私は自分の子育てが何だったのか、小さく自問していました。
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「やっぱりね」と勝ち誇る彼女























