
「習い事は1つで十分」と笑っていた私→娘が「やりたい」と泣いた日、自分の薄っぺらさを知った話
ライフスタイル
私には小学2年生の娘がいて、ピアノを1つだけ習わせていました。同じクラスのママ友は子供に3つの習い事をさせていて、私は彼女を見るたびに「教育ママだね」と笑っていたのです。ところが娘のある一言で、自分が何を言ってきたのかを思い知らされる日が来ました。
「教育ママだね」と笑った私
あの春の公園での立ち話を、今でもよく覚えています。ママ友グループの話題になった子供の習い事のこと。彼女が「ピアノと水泳と英会話に通わせている」と話したとき、私は思わず笑って言ってしまいました。 「習い事3つもさせて教育ママだね」 正直に言えば、わが家には経済的にそんなに習い事をさせる余裕がなかったのです。それを認めるのが嫌で、笑い飛ばすことで自分を守っていました。彼女が少し困った顔をしていたのも見えていました。それでも私は「うちは1つで十分。子供の自由が大事だよね〜」と続けたのです。
娘の友達がサッカーで輝いていた
夏休み明け、娘が同じクラスの男の子の話を家でするようになりました。「〇〇くん、サッカーですごく上手なんだって。試合で点を決めてた」と。それは、私がいつも笑っていたあのママ友の息子でした。 公園でばったり彼女に会ったとき、つい聞いてしまったのです。「ねえ、〇〇くん最近何の習い事してるの?」。返ってきたのは「全部辞めて、今はサッカーだけやってる」という答えでした。私はとっさに「やっぱりね。子供のペースが一番だよね〜」と笑顔を作りました。本心では、息子さんが何かを見つけたことが、うらやましく思えていました。
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娘が泣いた日























