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    「コピー用紙って、いつもどこに頼んでた?」異動した後輩に1週間迷って送った私に、届いた返事

    ライフスタイル

    コンビニで買った2束を机の横に積みながら、発注先を知る人が部署にひとりもいないと分かりました。あの会議の日に言った言葉が、そこで引っかかったのです。

    見積書を出そうとした複合機が、用紙切れの表示を出したまま動かなくなりました。

    「もっと早く終わるでしょ」と言った日

    同じ部署にいた後輩は、入力作業がいつも人より遅い人でした。定例の会議で担当分の遅れを報告した後輩に、私はその場で言ったのです。「そのくらいの量なら、もっと早く終わるでしょ」。後輩は「すみません、明日までに出します」と答え、手元のメモに何かを書き足していました。周りは誰も口を挟まず、議題は次に移りました。それから半年ほどして、後輩の異動が決まりました。最終日、引き出しを空にした後輩が「お世話になりました」と頭を下げ、私は「向こうでも頑張ってね」と返しました。花束を渡したのは私です。それ以上の話は、しませんでした。

    初めて紙が切れた

    彼女の異動の翌月、取引先に送る見積書を出している最中に、複合機が止まりました。トレイを開けると、残りは10枚もありません。倉庫の棚を見に行くと、いつも段ボールが積まれていた場所が空でした。総務に聞いても、うちの部署からの発注記録は最近のものがありません。誰に聞いても「気づいたら補充されていた」としか返ってこないのです。結局、昼休みにコンビニで2束買って、立て替えの領収書を机に置きました。同じ週にトナーが切れ、郵便物の集荷依頼が漏れ、封筒の在庫も底をつきました。どれも、後輩がいた頃には起きなかったことです。

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