
同期の妻からの「つなぎって、どういう意味ですか?」に、俺が打っては消したメッセージ
ライフスタイル
同期の奥さんからの短い返事
返事はすぐに来ました。
「話すなら、ちゃんと話してあげてください」
責められると思っていたのに、奥さんが気にしていたのは、俺が彼女にちゃんと話すかどうかだけでした。つなぎと呼んで、傷つかない準備をしていたのは俺のほうだったと、そこでやっと認めました。
それから数日、彼女とのチャット画面を開いては閉じる日が続きました。会う約束を1つ取りつけるだけなのに、過去のメッセージをさかのぼってばかりいたのです。ようやく送ったのは、こんな文面でした。
「今度の休み、会える?大事な話がある」
そして...
約束の日、駅前のカフェで向かい合った彼女に、異動のことと、同期あてに送るつもりだったメッセージのことを話しました。つなぎと書いたと伝えたとき、彼女はカップを置いて、しばらく窓の外を見ていました。
「なんで、先に1人で決めちゃうの」
返事は、少し考えさせてほしいというもの。あれから、転勤先の部屋探しのサイトを何度も開いています。入居人数の欄は、まだ「1人」のままです。
(30代男性・会社員)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)




























