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    彼の兄から突然届いた「弟をよろしく」→私の知らないところで、彼の家族が私を待っていた

    ライフスタイル

    私だけが知らなかった予定

    しばらくして、2通続けて届きました。

    「ごめん、急に変だったよね。あいつ家でずっと君の話してるから、つい」

    「母さんの誕生日、来てくれるんだってね。楽しみにしてる」

    誕生日の話は、彼から一度も聞いていませんでした。彼の家では、私はもう行くことになっている。まだ顔も知らないご家族が、私の話を聞いて、当日を待っている。

    歓迎されているのは、文面から伝わってきました。それでも、自分の知らないところで予定が決まっていたことが引っかかって、お兄さんへの返信欄に「ありがとうございます」と打ったまま、送信は押せずじまい。

    彼とのチャットを開き、今度は最後まで打ちました。

    「お兄さんから連絡来たんだけど、お母さんの誕生日って何のこと?」

    既読はすぐにつきました。けれど、返信はなかなか届きません。

    そして...

    たたみかけの洗濯物を膝に置いたまま、お兄さんのメッセージを読み返しました。「あいつ家でずっと君の話してるから」。

    私の前ではあんなに口数の少ない彼が、家では私のことを、どんなふうに話しているのだろう。そして、どうして誕生日のことを、私にだけ言わずにいたのか。画面の上に、彼からの返信を知らせる通知が表示されました。

    (20代女性・会社員)

    本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

    (ハウコレ編集部)

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