2020.01.04 更新PR

「愛してる」と言う男には愛がない。その本音とは

愛がないときほど、男は「好きです」とか「愛しています」と言う……これは、よからぬ男子に騙されないために、女子は知っておいたほうがいい恋愛の法則かもしれません。
というのは……。
愛だ、恋だ、と言っている男を見たら、たいていの男子は「ケッ! こいつ、また女を騙し始めた」と思うか、自分自身を振り返って真剣に焦るものです。

真剣に焦るというのは、たいていの男子は、どんなに好きな彼女を前にしても好きだとか愛しているとは言わない(言う習性がない)からです。

だからたとえば、男女混合で(友だち何人かと)カラオケに行ったとき……そしてその中のひとりの男子がとある女子を狙っているとき……その男子が「いかに君のことが大好きか」という歌詞の歌を歌うと、それを聞いているほかの男たちは焦るのです。

おれも彼女のことが好きなのに……こいつだけうまいこと言葉で「好きです」と言いやがって……こんなことを腹の中で思いつつ、場の空気を読んでしれっと歌を聞いているわけです。
交際中の男子だって同じです。
彼女のほうは毎朝LINEで「好きだよ」とメッセージを送ってくる。
それに対して彼のほうはとくに返信をしない。

これは彼が彼女のことを好きではないとか、愛していないということではなく、彼は自分なりの愛し方に自信があるから、あえて愛を言葉にしないということです。

あるいは、男としての習性を超えてまで(自分に無理をしてまで)、「好きです」とか「愛しています」ということを口にしなくても、実際にすでにつきあっているわけだし、それでいいじゃないか、と思っているということです。
とくにこれから気になっている男子とつきあいたいとお考えの女子のみなさんは、よく聞いてください。いかに君のことが好きか、ということを切々と語る男って、女心をよく知っているし、それを逆手にとっていることがあるものです。

もちろん愛を高らかに語ってくれて、女子ウケするデートをたくさんしてくれる男子のことが好きというのであれば、それでもOKです。他人の趣味嗜好に、とやかく難癖をつけるなんて愚かなことをしようとは思いません。

ただ、「少々無口」という男の基本的な習性に対して、「好きです」とか「愛しています」という言葉を使う男子って、無理をしているのです。いずれその無理が原因で関係がダメになっていくことがある、ということは知っておいたほうがいいかもしれません。

女子が「好きです」とか「愛しています」と言うのは、女子の習性だから(なにも無理をしているわけではないから)、それでいいと思うんです。
でも自分の気持ちを無理して「好きです」とか「愛しています」と、多弁を弄する(ろうする)男子は、同じく言葉で身を滅ぼすのです。

もともと、愛をストレートに言葉にする習性を持っている女子と、そうではない男子のちがいに敏感でないと、女子も愛や恋によって身を滅びしかねないということです。(ひとみしょう/ライター)

(ハウコレ編集部)

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