2020.09.30PR

優しいだけの男はモテないしつまらない?いい男に改善するための方法

優しいだけの男性にアプローチされている、または彼氏が優しいだけでイマイチ刺激がたりない……そんな悩みを抱えていませんか。

確かに優しいことは悪いことではありません。しかし、それだけだと決め手に欠け、付き合っていくべきなのか迷いが生じるでしょう。

そこで今回は、優しいだけの男性の改善方法や、別れる前に考えるべきことをご紹介します。
どうして優しいだけの男性はつまらないと感じてしまうのでしょうか。彼を変えるにしても、つまらないと感じる原因がわからないと改善の方向性が見えません。

まずは優しいだけの男性がつまらない理由を知って、駄目なところをハッキリとさせましょう。

張り合いがない


優しいだけの男性は張り合いがありません。基本的に自分の意思を示さないため、一緒にいてもおもしろくないのです。

自分の考えを示してくれないと、女性も尽くそうという気になれないでしょう。彼のために頑張ろうと思っても、彼が何を望んでいるのかよくわからないので、張り合いなく感じてしまいます。

優しいだけの男性は、よく「なんでもいいよ」とか「君に任せるよ」と言ってきます。自由にさせてもらえるのはいいのですが、いつもそれだとおもしろさはありません。なんのために付き合っているのかと思ってしまいます。

自分の意思が見えず、張り合いなく感じてしまうのは、優しいだけの男性の一番よくない点だと言えます。

人は、自分ばかり尽くされると居心地悪く感じてしまい、相手への好感度が落ちるという傾向があります。彼の優しさの恩恵を自分ばかり受けてしまうので、彼との関係が居心地悪いとか、つまらないと感じてしまいます。

やはり張り合いが合って、お互いがお互いのために動く関係でないと、すぐに飽きがきてしまうのです。

刺激がない

優しいだけの男性は刺激がありません。女性に要求することがありませんし、女性をびっくりさせて楽しませようという主体性がないんです。

優しいだけの男性は、とにかく無難です。失敗を恐れて、女性が驚くのような行動を避けます。男性は失敗をしないので満足するでしょうが、女性はつまらなさを感じてしまいます。

優しいだけの男性は受け身的な性格をしていることが多く、自分から進んで彼女を楽しませる気概がありません。男性が自発的に動いてくれず、二人の時間に全く刺激が生まれないため、女性が楽しいと思えなくなってしまいます。

緊張感がない

優しいだけの男性と付き合っていても、緊張感がありません。なんでも女性に合わせてしまうため、ある意味女性のわがままがずっと通るためです。

いつ彼と別れるかもしれないという緊張感がなく、なんとなく付き合うことになってしまいます。「悪くはないけど、ずっと一緒にいたいとも思えない」という感想になってしまい、つまらないと思うようになります。

緊張感がまったくないと、関係が緩んでしまいます。だらけた関係になり、マンネリ化もしやすいです。なんでも言うことを聞いてくれる優しさだけあっても、いい関係は築けないのです。男性はそのことを理解できておらず、つまらなさにつながっています。
優しいだけの男性でも、まだ見込みがあるタイプと、要注意タイプがいます。要注意タイプの男性の場合は、できるだけ早く別れた方がいいでしょう。

ここでは、両者のタイプの特徴について解説します。

素直な優しい男は伸びしろがある


素直で純粋に優しくする男性は、まだ伸びしろがあります。至らないところがあるだけで、女性が彼を教育すれば、大きく改善される可能性があるからです。

優しいだけの男性が優しさしか取り柄がないのは、経験不足によるところが大きいです。控えめなので今までモテない男性だったということもよくあります。経験不足でどうすれば女性が喜ぶのかわからないため、優しくすることでしか距離感を保てないんです。

自分がわがままを言ったら女性に嫌われてしまうのではないかと思っており、女性の言うことばかり聞いてしまう女性もいます。結果、女性にすごく優しい男性のように見えてしまうというわけです。

逆に言えば、経験を積んでどういう言動が望ましいのか理解できれば、男性の雰囲気がガラリと変わります。今以上にいい男になるのはほぼ間違いなく、粘り強く関わることが実を結びやすいです。

支配欲の強い優しい男は別れてよし

実は、同じ優しさでも、よくない優しさというものがあります。それは、支配欲の強い優しさです。

一見気を使っているように見えるのですが、彼女をコントロールしたいという欲が透けて見えます。

例えば「仕事で疲れているだろうし、会社の飲み会は行かないで寝た方がいいよ」と言うのは、もっともなアドバイスのように見えます。しかし、これは

「彼女が夜遅くまで出歩くのが気に入らない」

「他の男性とお酒を飲むのが嫌だ」

「もっと俺と一緒にいろ」

といった気持ちがあり、彼女を早く帰宅させようとしています。自分が彼女を監視できる時間を増やそうとしているわけです。

このタイプの男性は、いかにも自分が彼女を心配しているかのような雰囲気を出します。また、正論ぽく理屈づけて話す特徴があります。

そのため女性も「確かに彼の言う通りかも。心配してくれて嬉しい」などと思い、彼が優しい人だと思ってしまいます。

しかし、彼の優しさは純粋なものではなく、自分の言うことを聞かせたい、支配したいという気持ちからくるものです。将来的にトラブルにつながりやすいので気をつけてください。優しさを盾にしているだけあって、ある意味普通に束縛する彼よりたちが悪いです。
「優しいだけの男性はつまらないけど、見捨てるのもちょっと...…」と感じる方は、彼を改善させちゃいましょう。うまくやれば、優しくて自分好みの彼が完成します。

具体的に以下の3つを意識して、彼の意識を変えていくといいでしょう。

理想の男性像をアピールする


自分はどういう男性が好きで、どういう行動をする人が好きというように、具体的に理想の男性像をアピールする方法です。わかりやすく具体的な芸能人を挙げて、こういう人になって欲しいと伝えてもいいでしょう。

とにかく自分がどういう男性を望んでいるのか彼に伝えて、改善の方向性を示してあげるわけです。彼も、彼女がどんな人を望んでいるのか具体的にわかれば、自分を変えようと思うでしょう。

もしも具体例を挙げずに不満だけ述べたり、とにかく自分を変えてとだけ言ったりしても、彼は困ってしまいます。なにをどうすればいいのかわからず、途方に暮れてしまうわけです。

優しいだけの男性は経験不足で何が正解なのかわからないだけです。こちらから正解を示してあげれば、それに向かって努力してくれますよ。

○○が○○だから○○して欲しいと具体的指示

普段の行動を改善して欲しい場合は、理由をつけて具体的に指示してあげましょう。例えば「毎日電話しても話すことなくなるし仕事も忙しいから、3日に1度くらいがいいな」といったことを言うわけです。

理由をつければ納得してくれますし、具体的にどのように変化させるのかも言ってあげることで、彼が簡単に自分を変えられます。

逆に具体的な指示がないと、彼は戸惑ってしまいます。今の例だと「毎日電話は無理」とだけ伝えてしまうと「じゃあどうすればいい?電話はもうするなってこと?」などと極端な思考に走ってフリーズしてしまいます。

そんな馬鹿なと思うかもしれませんが、優しいだけの男性は不満を言われたときにちょうどいい積極性を持つことができません。いやだと言われたらやめるかと思ってしまうのです。ちょっと臆病なところもありますから。

気を使いすぎて何もできなくなってしまうので、こちらから希望を伝えてあげる必要があるのです。言わなくてもわかるは通じないと思っていてください。

理想の所作を学ばせる

自己啓発や恋愛の本、映画や漫画などを一緒に見て、理想の所作を学ばせるという方法です。どうやれば女性に喜ばれるものなのか勉強させて、スキルアップしてもらうわけですね。モテない雰囲気から脱却してもらいます。

もちろん、一緒に見るだけではなく、彼に本を渡して読んでもらうという方法でも構いません。一人のときも学んでもらう習慣が身に着けば、彼はどんどん自分を変えることができるでしょう。

本や映画なら楽しみつつ学べるので、続きやすいというメリットもあります。彼が好きな趣味のジャンルを参考にして、うまく学べる物を提供してあげましょう。

あなたが今まで触れてきたものでもいいですし、定番の本や映画をおすすめして、彼の意識を変えるきっかけを作ってあげてください。
優しいだけの男性と結婚していいかどうかは、以下の2つの観点から判断してください。
優しいだけの男性はつまらないけど言うことを聞いてくれるし結婚向き……とは限らないのです。

むしろ結婚を避けた方がいいタイプもいるので気をつけてください。

素直で指示したら変わってくれるならOK


彼が素直で、あなたの指示を聞いて少しずつ変わってくれるなら結婚してもいいでしょう。あなたのために自分を変える勇気を持っているからです。たとえどれだけ優しくても、あなたの言うことを聞かずに怠ける男性とは結婚しないでください。

自分を変えようという気がない男性は、優しいのではなく自分がやりたいことをやっているだけです。無難で楽だから優しいっぽいことをしているだけなんです。そんな人と結婚しても、面倒なことは丸投げで苦労することになります。

自分を変えようと頑張る気力があるか、彼女のために努力できる素直さがあるかを見極めて、結婚するかどうか決めてください。素直に自分を変えてくれる男性なら、結婚後もいろいろと努力してくれるはずです。

優しさで支配しようとしてくるのはモラハラ要素あり

優しくても、優しさを用いて支配するタイプとの結婚は避けましょう。優しさを盾にしてモラハラをし、あなたをコントロールしようとするためです。

あなたのためを思っているようなスタンスで話してくるので、あなたも反論しづらいと思ってしまいます。息苦しい結婚生活になるのは間違いなく、幸せにはなれません。

しかもこのタイプの男性は、外面がよく、女性が周りに訴えても話を聞いてもらえないことが多いです。わがままを言うなと言われてしまいます。男性の心の奥に潜む支配欲を知らないため「奥さん思いのいい旦那」に見えてしまうのです。

優しくても、自分のあれこれ指示を出してコントロールするところがある彼とは、結婚しないほうがいいかもしれません。幸せな結婚生活にはつながらないでしょう。
優しいだけの男性と別れる前に、以下の3つのことを考えてください。よく考えてみれば、別に別れなくてもいいと思うことは十分にあり得ます。衝動的に別れることは避けて、じっくりと彼のことを考えてから別れるようにしましょう。

別れて後悔しないか

まず、別れて後悔しないかよく考えてください。本当に別れていいのか、別れてしばらくして後悔しないか、イメージして考えるのが大事です。

もしも少しでも後悔しそうとか、もったいない気がすると思うなら別れるのはやめましょう。今の不満を改善する方法はないかという方向性に考えをシフトした方がいいです。

別れて後悔するかどうかわからないという方は、彼がいなくなった生活を想像してみてください。別れたら彼とのデートもないですし、LINEも、通話する時間もなくなります。一緒にいた時間は全てなくなってしまうのです。

それでも平気だと思うのか、やっぱりいなくなったら嫌だと思うのかによって別れるかどうか決めるといいでしょう。「彼がいなくなっても支障はないし、ひとりでも多分楽しくやれる」と思うならスッパリ別れてください。

彼の存在は大きいのか、自分には必要なのか改めて考えてみましょう。そうすることできっと答えが見つかります。

気が利く優しい男はほとんどいない

優しいだけの男性と別れる前に考えて欲しいのが、気が利く優しい男性はほとんどいないということです。確かに優しいだけはつまらないです。しかし、その優しいさえもできない男性が世の中にはたくさんいます。

彼が当たり前に気遣ってくれていたことが、他の男性にはできないということがあり得るのです。彼と別れて新しい彼氏と付き合って初めて、彼の優しさに気づくということもあるでしょう。

彼ほど優しい人間はなかなかいない、それなのに本当に別れてしまっていいのかよく考えてください。別れてからこのことに気づいても、後の祭りです。どうせモテないから大丈夫と思っていても、意外とあっさり次の彼女を作っていることもあるんです。

それでも優しさ以外のメリットがないのは苦しい、もっと楽しくドキドキできる人と付き合いたいと思うなら、優しさだけの男性と別れてしまっても構いません。結局のところ、自分がなにを優先させるかが大事ですから。

優しいなら気が効くように育てればいい

優しいというのは強い武器です。かなり大きな長所で、だからこそあなたも心惹かれたはずです。

すでに強い武器を持っているのですから、細かなことはあなたが教えてあげればいいのです。優しさはすぐには身に着きませんが、マナーや望ましい振る舞いは、教えてあげることで簡単に変わる可能性があります。

あなたが優しいけど気が利かないところがあると思うなら、それを指摘してあげればいいのです。ちょっとした言葉かけをするだけで、大きく改善されることもあります。

もしも、そんなにいろいろ教えてあげるのは面倒だ、ある程度完成された男性と付き合いたいと思うなら、別れていいでしょう。自分の性格的に教えるのはむりという人もいるでしょうから、無理して彼を育てようとしなくても構いません。

しかし、自分が教えて彼を導いてあげるのもありだと思う気持ちが少しでもあるなら、簡単に諦めずに彼の成長を待ってあげてください。大化けすることも期待できます。

優しいだけの男性は張り合いや刺激がなく、物足りなく感じてしまいます。緊張感もないので関係がだらだらしたものになりやすいです。優しいのはいいことなのですが、交際するうえではデメリットも多々あります。

しかしながら、気が利く優しい男性はなかなかいません。つまらないと感じていても、簡単に別れてしまうのはおすすめしません。優しい男性は大化けする可能性を秘めています。自分好みに育てるのも、案外楽しいかもしれませんよ。

今回ご紹介した内容を参考にして、自分なりに彼との関係を考えてみてください。(drkun/ライター)
(ハウコレ編集部)

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