
「友達としか見れない」と告白を断った俺→彼女に彼氏ができた日、ようやく自分の本心に気づいた...
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距離を置かれて気づいた焦り
告白を断ったあとも、俺は何も変わらないつもりで連絡を続けました。
でも彼女の返信は、明らかに変わっていました。文章は短くなり、スタンプだけの返事が増え、既読がつくのも遅くなった。
「最近冷たくない?」と送ると、「忙しいだけだよ」と返ってくる。嘘だと、わかっていました。それでも「前みたいに話そうよ」と送り続けたのは、彼女が離れていく感覚が怖かったからです。断ったのは自分なのに、離れないでほしいと思っている。その矛盾に、薄々気づいていました。
そして...
彼女に彼氏ができたと聞いた瞬間、胸の奥を鷲掴みにされたような感覚に襲われました。その夜、気づけば彼女にLINEを打っていました。
「彼氏できたって聞いたけど。なんで言ってくれなかったの。俺たちの関係ってなんだったの」送ってから、はっとしました。この言葉、そっくりそのまま彼女が俺に聞きたかったことだ。それでも止まれなくて、続けて送りました。
「俺、お前のことちゃんと考えたいと思ってた。まだ間に合うかな」返ってきた言葉が、胸に刺さりました。「私が告白したとき、“友達としか見れない”って言ったよね。あのときは考えてくれなかったのに、私に彼氏ができてから“考えたい”って。それは好きなんじゃなくて、失いたくないだけだよ」
何も言い返せませんでした。彼女の言う通りだったからです。
俺が怖かったのは、彼女を失うことではなかった。自分にとって都合のいい存在を失うことだったのです。好きだったのかもしれない。でも、好きだと認める勇気がなかった。覚悟がなかった。
彼女はとっくに、それを見抜いていたのだと思います。あの告白に「俺も好きだ」と返していたら。たった一言の勇気が出なかっただけで、すべてが取り返しのつかないものになりました。
(20代男性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)

























