
彼女の「今日デートだよね?」で気づいた。大切な約束を忘れていた僕が、30分でできた精一杯
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メッセージを開いた瞬間、頭が真っ白になりました。「今日デートだよね?」完全に忘れていたのです。焦りと申し訳なさだけが胸の中を満たして、気の利いた言葉が何も出てきませんでした。
「え?」と打ってしまった瞬間
仕事の締め切りが頭から離れなかった朝のことです。スマホを手に取ると、彼女からメッセージが届いていました。
「今日デートだよね?」完全に忘れていたデートの約束。焦って、とっさに打ち込んだのが「え?」の一文字でした。彼女がどんな気持ちでその文字を見るか、考えただけで申し訳なかったです。
トーク履歴を遡る
すぐに次のメッセージを送りました。
「ごめん今から準備する30分だけ待って」
ただ謝るだけでは意味がないと思いました。何かできることはないか。ふたりのやり取りをスクロールして遡っていくと、しばらく前のやり取りにこんな一文を見つけました。
「ここのカフェ、いつか行ってみたいな」
数ヶ月前に『いつか行ってみたいな』と話していたカフェの予約サイトを開いて当日席を押さえました。間に合った、とほっとしながら家を飛び出しました。
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駅前に立つ彼女の顔


























