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親友の悪口を楽しんで広めていた私が、廊下で目が合った瞬間に気づいた「取り返しのつかないこと」

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何年も一緒にいた親友のことを、私はずっと好きだったはずです。なのに気づいたときには、自分の口が彼女を傷つける言葉を探し回っていました。

好きだったのに、苦しかった

彼女とは学生時代から仲良くしていました。面白くて、話していると楽しくて、困ったときはいつもそばにいてくれる。そういう人でした。でも、いつからか一緒にいるのが少し苦しくなっていました。

仕事がうまくいっている話、職場での人間関係が順調だという話。うれしいとは思っていました。思っていたはずです。それでも、話を聞くたびに胸の奥が重くなる感覚が、消えなくなっていきました。

言葉が口をついて出た日

共通の知人と食事をしたとき、彼女の話題になりました。「最近どう?」と聞かれた瞬間、自分でも気づかないうちに、少し大げさな話が口から出ていました。「実はちょっとKYなところがあって」「あの子って自分が一番だと思ってるよね」。

笑いがとれました。その場が盛り上がりました。それがくせになっていきました。彼女の話をすると、自分が輪の中心になれる。そのことに、どこかで気持ちよさを感じていました。ある夜、彼女から電話越しに「なんか最近周りが冷たくて」と打ち明けられたときも、「それはつらいね」と言いながら、心のどこかが少し軽くなっていました。

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