
地味な子にマウントしたら全国ミスコンファイナリストだった→帰ってSNS検索した俺が一番レベルが低かった話
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親友のためを思って言った一言が、人生で一番恥ずかしい夜になるとは思いもしませんでした。
親友の彼女
あいつが「彼女連れてくる」と言ったとき、正直楽しみにしていました。あいつは高身長で顔もいい。どんな子を連れてくるんだろう、と期待が膨らんでいました。居酒屋に現れたのは、メガネにパーカーの地味な女の子です。化粧もしていないし、華やかさはゼロ。愛想はいいけれど、正直あいつには釣り合っていないと思いました。「もっといい子いけるだろ」。隣に座っていた友人と目配せして、同じことを思っていると確信しました。
良かれと思って
あいつがトイレに立った隙に、俺は言いました。「○○にはさ、もっと可愛い子いるよ。あいつなら上のレベル狙えるだろ」。彼女にも聞こえていたはずです。でも悪気はなかった。本気であいつのためを思っていたのです。彼女は笑顔のまま何も言いませんでした。怒るでもなく、傷ついた顔をするでもなく、ただ穏やかに微笑んでいるだけ。その余裕に少し違和感を覚えましたが、「鈍いタイプなのかな」くらいにしか思いませんでした。
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凍りついた空気

























