意外とこれ、陥りがち。「同情」から始まった恋のリスク
恋愛
PR・幸せは「あげる」ものでも「もらう」ものでもない
同情から始める恋愛では、「相手を幸せにしてあげたい」と考え、同情される立場で始める恋愛では、「幸せにしてもらいたい」と考えています。
しかし、そもそも幸せというのは、人に「あげる」ものでも人から「もらう」ものでもなく、自分が「なる」ものなのです。
同情からはじまる恋愛には、「幸せになるためにする努力」という要素が1ミリも含まれていません。尊敬から始まる恋愛を「私もこの人みたいになろう」と努力の糧にするのとではまったく形が異なり、自分の幸せという最も大切なことを見失ったまま空回ってしまうのです。
・一緒に幸せになろう
要は、誰かを幸せにしてあげようなんてことも、誰かに幸せにしてもらおうなんてことも考えず、自分で自分を幸せにするということを考えればいいのです。
それは仕事で成果を出すことかもしれませんし、自分で誰かを心から愛することかもしれません。ここで言う誰かを愛することと、同情で誰かを愛することの大きな違いは、「自分本位かどうか」という点です。
そして、自分の幸せを分かち合いたいと思える人と、それぞれの幸せを少しずつ共有して生きていけばいいのです。「可哀想な私を幸せにして」とアピールするより、「私と一緒に幸せになってほしい」と自分に誇りを持った恋愛をスタートさせてみて下さいね。
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・おわりに