恋愛依存症の彼との上手な別れ方とは?ポイントや注意点を徹底解説
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PR恋愛依存症の男性との別れのポイントと注意点
恋愛依存症の男性は別れ方を間違えるとストーカー化したり、あなたを悪者にしようとすることもあります。きちんとお別れするためには、適切な方法で別れることが大切です。
次に、恋愛依存症の男性と別れるときのポイントや注意点を解説します。
理由もしっかり伝えること
恋愛依存症の男性と別れるときは、理由を明確にして伝えることがポイントです。どうして別れたいと思っているかを言葉にして、はっきりと彼に伝えます。
恋愛依存症の症状が重い男性は、思い込みが激しい傾向があります。あなたが別れたいと言っても「彼女が自分と別れたがっているはずがない」「明日になればまた元通りになれるはず」と自分の都合のいいように解釈します。
そのため、事実を受け入れられず、何度別れ話をしても聞き入れません。
一度言ってもわからないときは、何度も繰り返し伝えましょう。もう自分の意思は決まっていること、すがってもムダであることがわかるまで伝え続けます。
別れ話のときは感情的にならず、冷静な口調で話すことも重要です。また、彼のことを責めたり批判したりすることもタブーです。ケンカになってしまい、うまく別れられない原因となります。
冷静に、落ち着いて、別れ話をしましょう。
恋愛依存症の相手なら電話のほうがいい
別れ話のときは彼とふたりきりで会わず、できれば電話で話す方がおすすめです。恋愛依存症ではない男性や、比較的症状が軽い人でも別れ話というのはショックが大きいものです。
相手が悲しむ姿を目の前で見ると、こちらもつい同情してしまいがちです。毅然とした態度をつらぬけないなら、直接会うのはやめておきましょう。
それに恋愛依存症の症状が重い男性だと、別れ話に逆上して攻撃的になる可能性もあります。危険な目にあわないためにも、電話で伝えるのがおすすめです。
彼があなたの家を知っている場合は、引っ越しをしてから電話で別れ話をしましょう。あなたは電話で済ませるつもりでも、彼が突然押しかけてくることも考えられるからです。
恋愛依存症の男性と別れたいときは、できるだけ相手とふたりきりにならないような別れ方が大切です。
優しさは捨てる
恋愛依存症の男性との別れ方では、優しさは捨て、徹底的に彼を突き放す覚悟も重要です。彼はあなたと別れたくなくて、いろいろな理由を言って説得してくるでしょう。でも、優しい言葉をかけてはいけません。
「何を言っても彼女の気持ちは戻らないんだ」そう彼が思えるまで、あなたは優しさを見せないようにしましょう。
ただ、優しさを捨てるといっても彼を罵倒したり責めたりする必要はありません。「どうしてわかってくれないの?!」「あなたが悪い!」なんて言うと彼が逆上してしまうかもしれません。
彼が恋愛依存症を克服するためには、あなたの優しい言葉はかえって逆効果だと理解しておきましょう。
相手の説得には応じない
恋愛依存症の男性との別れるときは、何と言われても説得に応じない強い意思を持ちましょう。少しでも優しさを見せると相手はその隙間を入ってきます。
「〇〇(彼氏)の言っていることもわかるけど」「私にも悪い所はある」といった相手に歩み寄ったよい方もNGです。雰囲気を悪くしないつもりで言った言葉でも、思い込みの強い恋愛依存症の男性は相手が納得したと勘違いします。
彼が何を言おうと徹底的にNOと言い続け、相手が納得するまであなたは言い分を変えてはいけません。
別れたあとは音信不通を貫き通す
彼と別れた後に連絡が来ても、何も反応しないようにしましょう。繰り返し連絡が来ても、音信不通を貫き通すことがポイントです。
LINEは既読を付けるだけで返信はしない、電話は留守番電話に切り替わるまで放置しておきましょう。恋愛依存症の人は常に彼氏・彼女に依存していないと耐えられないため、あなたに依存できないとわかれば新たな依存先を探すはずです。
ひとつ注意したいのは、彼の連絡をブロックしないこと。気持ちの整理がつく前に連絡が取れなくなると、彼がストーカーになるおそれがあります。
「あなたからの連絡は気付いているけど反応はしないよ」ということを彼にわからせましょう。
別れたあとに気をつけるべきこと
基本的に男性は恋人に未練が残りやすく、付き合っていた人をなかなか忘れられません。恋愛依存症の男性はさらに未練がましく、普通の人がしないようなやり方で復縁を迫ってくることもあるのです。
恋愛依存症の男性と別れたあとにはどんなことに気を付ければいいのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
自分の悪い噂が流れても無視する
恋愛依存症の男性との別れ方次第では、彼が周囲にあなたの悪い噂を流すケースもあります。なぜそんなことをするかというと、悪い噂を流してあなたの耳に入れば構ってもらえるかもしれないと思うからです。
彼が悪口を言ったり悪い噂を流したりしても、無視しておきましょう。もし反応すれば相手も思うツボです。すぐさま連絡が来てあなたに復縁を迫ります。
彼のことは気にしていない、どうでもいいという態度を貫き通しましょう。
相手の悪口を言わない
恋愛依存症の男性との別れ方が悪ければ、周囲にグチをこぼしたり彼の悪口を言ったりしたくなるかもしれません。でも、彼のことを悪く言うのがグッとこらえましょう。
彼の悪口を言えば、共通の友人から彼の耳に入ってトラブルになる可能性もあります。それに、悪口というのは聞かされた人も気分がよくないものです。あなた自身の魅力も半減し、次の恋愛へ進みづらくなります。
共依存の恋愛では別れたあともお互いがズルズルと引きずりがちですが、過去のことはスッパリ忘れてしまいましょう。その方が、ふたりとも幸せになれます。
万が一ストーカー行為をされたら警察に相談
恋愛依存症の男性は、どんな別れ方をしても簡単に相手を諦められません。たとえあなたが完全に連絡を断っても、住所や職場を変えてもストーカーされる可能性もあります。
万が一彼がストーカー行為を始めたら、着信記録や証拠となるものはすべて保管しておきましょう。早めに警察に相談し、危険な目にあわないように気を付けてください。
自宅を突き止められたら、実家に帰ったりまた引っ越しをするなどして、できるだけ彼から離れることが大切です。「放っておけば諦めるだろう」と思っていると、彼のストーカー行為がどんどんエスカレートする危険性があります。
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別れの決断ができない!恋愛依存症は直せるの?