彼氏があなたに本命かどうかは「好き」のタイミングと中身でわかるのです
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PR遣水あかり
どうもあかりです。
好きな人から「好きだよ」と言われると、それ自体ものすごく嬉しい反面、「本当かなぁ?」「お世辞とか、私の機嫌をとろうとしているだけじゃないよね?」と不安な気持ちに襲われるありませんか?
ご機嫌とりのために恋人に「好き」と言う人が一定数存在するというのは事実で、これは人並みのコミュ力があれば誰にでもできてしまうものです。
だからこそ、「私は本当に愛されてる?」と根拠もなく不安になってしまう。なのであなたが、ご機嫌とり?と思ってしまうのはおかしなことではありません。
厄介なのが、「好き」と言われたときに「それって本気?」と聞いてみても意味がないということです。そこで正直に「ううん、機嫌をとろうとしただけだよ」なんて言ってくれる人は誰もいないから。残念ですが、この質問では彼の本心は聞き出せないです。
だからこそ、「好き」のタイミングと中身で、彼の本心を察知する。
それをこの記事ではご紹介したいと思います。
「好き」のタイミングで彼の本心を見抜くコツ
彼氏が「好き」を言ってくれるタイミングで、それが本心なのかを見抜くコツ。
それはものすごくシンプルで、単純に「『好き』って言う必要性やメリットがないときに『好き』と言ってくれていれば、それは本心だよ」ということです。
逆に言えば、何の理由もないのに、ただ「『好き』と言いたいから『好き』と言う」のは、間違いなく本心から出たものだということ。もう少し具体的に見ていきましょう。
エッチの「後」の好き
間違いなく本心から出たものだと断言できるひとつめの「好き」は、エッチが終わった後の「好き」です。なぜでしょうか。
男性にとって、エッチをする前、つまりエッチを誘うタイミングでは「『好き』と伝えるメリット」がハッキリと存在しています。
それは、「好き」の言葉で彼女を「エッチしたい」という気持ちにさせられるからです。
好きな人からベッドの中で「好き」と面と向かって言われれば、まさにその言葉にほだされて、彼の言うことを何でも聞いてしまいたくなる。これは女性としてありがちな心理でしょう。この心理を利用することができるのが、「エッチの前の『好き』」なのです。
ではエッチの後の「好き」はどうでしょうか。
エッチの「後」の場合はエッチの「前」のようなメリットは存在しません。
むしろ、すでに「エッチ」という最大の目的を遂げてしまった以上、その気になればいくらでも冷たく接することだってできるわけです。
だからこそ、エッチの後、ベッドの中で彼女をもう一度抱きしめて、「大好きだよ」「気持ちよかった。好きだよ」みたいに言ってくれるとしたら、それは間違いなく本心から出たものだと言えるのです。
エッチができないデートでの「好き」
もう1つエッチに関するお話をご紹介しておきましょう。
誤解があるといけないのですが、「エッチの前の『好き』が常に『本心から出たものじゃない』」というわけではありません。
たとえば、ずっと外で遊んでいて、その日はそのまま外で解散をするデート。そういったデートであることがはじめから決まっているときに、デート中に彼が「好きだよ」と言ってくれるとしたら、それも本心から出たものだと断言して良さそうです。
ここでもやっぱり、「本心でもないのにわざわざ『好き』と言うメリットがないから」です。いくらご機嫌とりで「好き」と言って、彼女をイイ気にさせても、その日はそのままバイバイするしかありません。
悪い男性がやりがちな「『好き』でその気にさせてエッチに持ち込む」という悪事を働くモチベーションがありません。もちろんお外のデートに限りません。
おうちデートでも、彼女が風邪を引いていたりして「今日はできない」ことが確定しているデートでの「好き」も、見返り目的ではありえず、必ず本心で言ってくれているものだといえます。
会えないときの「好き」
先ほどお話ししたように、何の理由もないのに、ただ「『好き』と言いたいから『好き』と言う」のは、間違いなく本心から出たものです。
そういう「好き」の典型例が、デートもしていないときにわざわざ伝える「好き」です。
LINEでメッセージのやりとりをしていたら唐突に「好きだよ」と言ってくれたり、おやすみをするために電話をしていたら不意に「好き」と言ってくれたりするやつですね。
「え、急にどうしたの?どうかした?」と戸惑いつつ内心死ぬほど嬉しい瞬間ですが、こういった「好き」には、何の理由も必要性もメリットもありません。
いま目の前にいない彼女のことを喜ばせたって、嬉しくさせたって、彼氏自身には何のよいこと訪れないのです。だからこそ、この「好き」は、「ただただ『好き』と伝えたいから伝えた『好き』」だと断言できるのです。
バイバイのときの「好き」
「好き」のタイミングから本心を読み解く方法の最後にご紹介するのがこちらです。
もしあなたの彼氏がデートの最後、バイバイの瞬間にあなたに「好きだよ」と言ってくれるのなら、それも本心から出たものだと思って間違いありません。
「人は"最後"には嘘を言わない」という経験則があります。
カップルの破局の瞬間にも、最後の最後には「いままでありがとう」「大好きだったよ」といった本心からの言葉が出るでしょう。
人は「これが最後だ」と思ったとき、無意識のうちに本心を伝えたくなる生き物なのです。
デートでも同じです。また次のデートで会うことはできますが、「ひとまずバイバイ」ではあり、だからそこで「好きだよ。また会おうね」という言葉が彼の口から出るのなら、それは絶対に彼の本心なのです。
「好き」の中身で彼の本心を見抜くコツ
さて「好き」のタイミングの次は中身です。
「好き」を伝えるときに彼が選ぶ一つひとつの言葉。そこから、彼の"本当の好き"を感じ取れるようになりましょう。
「好き?」と質問口調
「俺は〇〇のこと好きだよ。〇〇は俺のこと、好き?」という質問口調が含まれている場合には、彼はあなたにマジ惚れしていると言っていいでしょう。
そもそも恋人に「自分のこと好き?」と聞くのは、内心「自分はちゃんと好かれてるのかなぁ……?」という不安な気持ちがあることの表れです。
あなたも彼に「私のこと好き?」と聞くことや聞いたことがあると思いますが、そういうときには必ずこの不安な気持ちが胸の中にあるはずです。
そして、この「自分は好かれてるのかな?」という不安は、"好きな人に対してしか感じないもの"です。自分がどうでもいいと思っている恋人であれば、その恋人が自分のことを好きかどうかなんて死ぬほどどうでもいいはず。
「好き?」と聞くのは、不安だから。不安なのは、その人のことが好きだから。
だからこそ、彼があなたに「好き」と言ってくれると同時に「好き?」と聞いているのなら、彼の「好き」は本心から出たものだと言えるのです。
「どこどこが好き」と具体的
愛情表現に限った話じゃありませんが、人は嘘をついているときには話が抽象的で、つじつまが合わなくなります。
「俺が困ってるときに自分のことのように親身になってくれるところが好き」みたいに、好きなところを具体的に指摘してくれる「好き」は、本心から出たものである可能性がすごく高いのです。
また、「どこどこが好き」と言ってくれるときに、「どこどこ」に外見上の要素が入ってくる場合はかなり期待していいと思います。「顔が好き。目がかわいい」みたいな感じでね。
人は、誰か他の人をお世辞で褒めようとするときには、必ず内面に逃げます。
あなたにも、全然カッコよくない友達の彼氏を見せられたりしたときに「優しそうな人だね」と逃げた経験があるはずです。
しかし人は、異性を魅力的だと思うとき、必ず本心では外見的な魅力を感じているはずなのです。だから外見に全く触れないで「好き」と言うこと自体が不自然と言えるんですよね。
「俺だって」と張り合ってくる
「好き」の伝え方が、まるで彼女に張り合うような感じである場合、あなたが彼氏に対して「好きだよ」と伝えたときに、単に「ありがとう~」と受け取るだけではなく、「俺も好きだよ」みたいに言ってくる場合には、彼の「好き」は本心から出たものでしょう。
人は自分が好きな人から「好き」と言われたときに、自分からも気持ちをお返しせずに放っておくことを許せないという本能的な習性があるように思うのです。
「もらってばかりでは嫌だから、自分もちゃんとお返ししたい」という気持ちが生まれるのです。
少し怖いかもしれませんが、彼の気持ちを知りたいときには、まず自分から彼に「好きだよ」と言ってみるのはありかもしれません。そのときの彼の反応次第で、彼の本心がわかるかもしれません。
今回は、彼の「好き」が本心から出たものかどうかを「好き」のタイミングと中身で見抜くことができる方法をご紹介しましたが、個人的にとくに大事と思うのが、タイミングの方です。
これはかなりの精度で彼の本心を確かめられる自信がありますので、ぜひ覚えておいていただきたいなと思います。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)