付き合ってからしばらく経っての「落ち着き」が「冷め」か「成熟」かを確かめるコツ
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PR遣水あかり
どうもあかりです。
カップルによって個人差はありますが、付き合ってだいたい数か月から1年ほどが経つと、ふたりの間に自然と「落ち着いた雰囲気」が生まれてくると思います。
これは、付き合ってすぐの燃えるような「大好き!」の気持ちがお互いに少し落ち着いてくることによるものですが、それがふたりにとってよいものなのか、よくないのかは、結局、「成熟」なのか「冷め」なのかによるところが大きいでしょう。
みなさんも、「最近、彼となんだか落ち着いてきたな~」と感じたときには、今回ご紹介するコツを使って、それがどっちの意味合いを持つものなのか確かめてくださればと思います。
では、「落ち着き」の表れるシチュエーションごとに見ていきましょう。
愛情表現の回数が減ってきた
付き合ったばかりのころは、あんなに毎回会うたびに「好き、好き」言ったり、キスやハグをしていたのに、いまではそんなことを言ったりしたりはめったにないし、というかなんか恥ずかしい……。
そんなふうに感じ始めてしまうというのは、典型的な「落ち着き」のひとつです。
ですが、こういう落ち着きが出始めたからといってすぐに落ち込む必要はありません。
愛情表現が「なくなった」のか「形が変わった」のか
「好き」やキスやハグといった愛情表現は、ただの「愛情表現のひとつの形」に過ぎません。
これらの回数が減ったとしても、それによってイコール「お互いに相手のことを好きじゃなくなった」というわけではないのです。
そこで注目してみてほしいのが、『愛情表現が「なくなった」のか「形が変わった」のか』ということです。
たとえば、「好き」やキスといった愛情表現が減ったとして、それによって「最近、彼氏から愛情を伝えてもらっていないなぁ」と感じたり、逆に自分も「最近、彼氏に気持ちを伝えられていないなぁ」と感じてしまうようなら、きっとそれは「愛情表現がなくなってしまった」ということなのでしょう。
しかし、「好き」といったわかりやすい愛情表現は減ったとしても、それ以外の形でお互いに愛情を伝え合うことができていれば、それは単に「愛情表現が形を変えただけ」ですので、なにも心配する必要はないのです。
たとえば、会ったときに「好きだよ」と伝える回数は減ったけれども、おうちデートをするときにはふたりでいつもくっついて一緒にいるようになった、とか、付き合ってしばらくしたら、いつの間にかお互いをおもしろいあだ名で呼ぶようになった、とか、相手の好きな食べ物を買っておいたり、マッサージをしたりといった「好き」を表す行動が増えたり、とか。
こういったものは、まさに「好き」などの愛情表現が形を変えたものといえるでしょう。
わかりやすいものだけが愛情表現じゃない
たしかに、「好き」やキスみたいな愛情表現は、「いかにも愛情表現です」というを形をしているので、それがあると安心できるし、逆に減ると不安になってしまうかもしれません。
ですが繰り返すように、こういったものはあくまで「愛情表現のひとつ」でしかありませんので、それが減ったとしてもあわてず、「別の形で気持ちを伝え合うようになっていないかな?」という見方でふたりの関係を考えてみてください。
デートの内容がお決まり化してきた
付き合ってしばらく経つと、「最近おんなじような感じのデートしかしていないなぁ」みたいな感覚になることがあるはずです。
これもまたひとつの「落ち着き」ですが、「冷め」と「成熟」の違いはどこにあるのでしょうか?
「ほかのことがしたくなくなった」のか「これが一番」なのか
デートの一番の目的は、「いろいろなところに行くこと」ではなくて、「ふたりが一番楽しいと思える時間を過ごすこと」です。
そういった意味で、「デートがお決まり化してきたこと」自体を悲しがる必要はありません。
この「落ち着き」が出てきたときには、どうしてのデートがお決まり化してきたのかを冷静に振り返ってみて、「がデートに対するやる気を失ってそうなってしまっている」のか、それとも「いろいろなところに行くよりも、このデートをするのがなんだかんだ一番楽しいし幸せだからそうなっている」のかを考えてみてください。
例えば、交際期間が長くて、それこそもうすぐ結婚というゴールが見えてきたようなカップルであれば、「基本おうちデート。たま~に外デート」みたいなパターンがとてもありがちですが、それは決して、お互いがデートをすることに飽きてしまっているというわけではありませんよね。むしろ、「家だとのんびりできるし、好きなだけラブラブできるから最高」と思っているからこそそうなっているはずです。
「最近あんまりいろんなところに遊びに行ってないな。大丈夫かな」と不安になってしまう前に、のデートがいい意味でお決まり化しているのかも、と考えてみてほしいのです。
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浮気される不安が小さくなってきた