
「お前のために頑張ってる」が口癖の彼氏→LINEで悩みを送ったら「黙ってて」と返された
コラム
交際を始めて2年。彼の言葉を信じて過ごしてきた日々がありました。「お前のために頑張ってる」——その言葉に支えられていたはずなのに、いつからか息苦しさを感じるようになっていたのです。ある夜、勇気を出して送った一通のLINEが、すべてを変えることになりました。
優しさの裏に隠れていた違和感
彼と出会ったのは、共通の友人を介した飲み会でした。穏やかで真面目な印象の彼に惹かれ、自然と交際がスタート。最初の頃は、仕事で疲れた私を気遣い、休日には手料理を振る舞ってくれることもありました。
けれど、少しずつ変化が訪れました。私が友人との予定を入れると「俺より友達が大事なんだ」と不機嫌になり、仕事の愚痴をこぼせば「俺だって大変なんだけど」と返されるように。そのたびに彼は決まってこう言いました。
「お前のために頑張ってるんだから」
その言葉を聞くと、不満を口にした自分が悪いような気持ちになり、私が謝って終わる。そんなパターンが繰り返されていきました。
勇気を出して送ったLINE
ある日、職場で大きなミスをしてしまい、上司から厳しく叱責されました。帰宅後、どうしても誰かに話を聞いてほしくて、彼にLINEを送ったのです。
「今日、仕事で失敗して落ち込んでる。少しだけ話を聞いてほしいな」
既読がついたのは数分後。返信を待つ間、胸が少しだけ軽くなった気がしました。彼なら受け止めてくれる、そう信じていたから。
しかし、届いた返信は予想とはまったく違うものでした。
「俺も今日疲れてる。お前のために頑張ってるの。だから黙ってて」
画面を見つめたまま、しばらく動けませんでした。涙が出るより先に、心のどこかで何かが静かに冷めていくのを感じたのです。
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残されていた「証拠」の意味























