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「お前のために頑張ってる」が口癖の彼氏→LINEで悩みを送ったら「黙ってて」と返された

コラム

残されていた「証拠」の意味

その夜は眠れず、過去のLINEを読み返しました。すると、これまで気づかなかった、あるいは気づかないふりをしていた言葉が次々と目に入ってきます。

「俺の言う通りにしてれば間違いないから」

「お前は俺がいないとダメなタイプでしょ」

文字として残った彼の言葉は、私の記憶よりもずっと冷たく、一方的なものでした。「言った言わない」ではなく、確かにそこに存在する事実。それを見て、ようやく気づいたのです。彼の「お前のために」は、私を思いやる言葉ではなく、私を黙らせるための言葉だったのだと。

そして...

数日後、私は彼に別れを告げました。予想通り「お前のために頑張ってきたのに」と言われましたが、もうその言葉に心が揺れることはありませんでした。

別れてから気づいたことがあります。友人と会う約束をしても罪悪感を覚えなくなったこと。仕事の愚痴を誰かに話しても「自分が悪い」と思わなくなったこと。小さな変化でしたが、確かに呼吸が楽になっていました。

あの夜のLINEは、私にとって終わりではなく、始まりだったのかもしれません。自分の気持ちを大切にすること、それは誰かのためではなく、自分のために必要なこと。今はそう思えるようになりました。

まだ傷は完全には癒えていないけれど、少しずつ前を向いて歩いています。

(20代女性・営業職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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