
「言わなくてもわかるでしょ」と察することを要求する彼氏→私の気持ちは一度も察さないので、同じセリフを言ってみた
コラム
「言わなくてもわかるでしょ」。その言葉を何度聞いたか、もう数えきれません。彼の機嫌、彼の望み、彼の不満、すべてを察することが、いつの間にか私の役割になっていたのです。
「察して」が当たり前の日々
交際して2年。大きな喧嘩もなく、週末にはデートを重ね、記念日も一緒に過ごしてきました。けれど、日常の中には小さな違和感が積み重なっていたのです。仕事から帰ってきた彼が不機嫌なとき。「どうしたの?」と聞いても、返ってくるのは「言わなくてもわかるでしょ」という言葉。私は彼の表情を読み、声のトーンを探り、何を求めているのか必死に考えなくてはいけなくなっていたのです。
静かにしてほしいのか、話を聞いてほしいのか、それとも一人にしてほしいのか。正解がわからないまま気を遣い続ける時間は、想像以上に心を消耗させるものでした。
見過ごされ続けた私の気持ち
一方で、私が疲れているとき、彼が気づいてくれることはほとんどありませんでした。
仕事でつらいことがあった日、少しだけ話を聞いてほしくて「今日、大変だったんだ」と切り出しても、「へえ、そうなんだ」と軽く流されることがほとんど。私が何も言わずに静かにしていると、「機嫌悪いの?」と聞かれ、「ちょっと疲れてて」と答えれば「ふーん」で会話は終わらせるのです。彼は自分の気持ちを察することは求めるのに、私の気持ちを察することはしないのです。
次のページへ
同じ言葉を返した日






















