
「折半でしょ?」が口癖の夫→皿洗いだけの現実に条件を出したら青ざめた
コラム
静かに差し出した「条件」
このままではいけない。そう思った私は、ある準備を始めました。1週間かけて、家庭内のすべての家事をリストアップし、それぞれにかかる時間を記録したのです。
そして夫に、そのリストを静かに差し出しました。「これが今、私たちの家で発生している家事の全部。本当に折半するなら、この半分をお願いしたい」責めるつもりはありませんでした。ただ、事実を見てほしかった。
リストを見た夫の顔から、みるみる血の気が引いていくのがわかりました。掃除、洗濯、買い物、料理の下ごしらえ、ゴミ出しの準備……。こんなにたくさんの「家事」があったのかと、夫は初めて気づいたようでした。
「これ、全部やってたの……?」その一言が、夫の口から漏れました。
そして...
その日から、少しずつですが変化が生まれ始めています。夫は自分から「洗濯、俺がやるよ」と言うようになりました。完璧ではないし、たたみ方が雑なときもあります。でも、一緒に家のことを考えようとしてくれるその姿勢が、私には何より嬉しかったのです。
あのリストを差し出すのは勇気がいりました。でも、黙って抱え込み続けていたら、きっといつか限界が来ていたと思います。言葉にしなければ伝わらない。夫婦であっても、いえ、夫婦だからこそ——その当たり前のことを、私たちは遠回りしながら学んでいるところです。
(30代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)



























