
付き合って半年、私だけが「好き」と言っていた→勇気を出して確かめてみた結果
コラム
「好きだよ」と伝えるたび、彼は照れたように笑うだけで、同じ言葉を返してくれることはありませんでした。付き合って半年。楽しい時間を過ごしているはずなのに、どこか満たされない気持ちを抱えていた私。ある夜、思い切って聞いてみることにしたのです。
いつも一方通行だった「好き」
彼と付き合い始めて半年が過ぎた頃のことです。デートを重ね、一緒に過ごす時間も増えていきました。けれど、ひとつだけ気になることがありました。「好き」という言葉を口にするのは、いつも私だけだったのです。
LINEで「好きだよ」と送ると、返ってくるのはスタンプひとつ。直接伝えても「ありがとう」と照れ笑いするだけ。最初は「シャイな人なんだな」と思っていました。でも、半年経っても変わらない状況に、少しずつ不安が芽生え始めていたのです。
彼は優しい人でした。重い荷物を持ってくれたり、体調を気遣ってくれたり。行動では大切にされていると感じる瞬間もあります。それでも「好き」という言葉がないだけで、こんなにも心が揺れるものなのだと、初めて知りました。
聞きたいのに聞けない日々
「私のこと、本当に好きなのかな」そんな疑問が頭をよぎるようになっても、直接聞く勇気は出ませんでした。もし「そこまで好きじゃない」と言われたら。そう考えると、怖くて言葉が出てこなかったのです。
友達に相談すると「行動で示してくれてるならいいじゃん」と言われました。確かにそうかもしれない。でも、私が欲しかったのは、たった一言の「好き」だったのです。贅沢な悩みだと分かっていても、心のどこかでずっとモヤモヤしていました。
気づけば、自分から「好き」と言う回数も減っていきました。言っても返ってこない寂しさに、少しずつ疲れてしまったのかもしれません。
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震える声で聞いた夜
























