
同棲中の彼に毎日手作り弁当を渡してくる同僚→料理人の私が本気を出した結果
コラム
同僚に真剣勝負を挑んだ私
何日も悩んだ末に、私がたどり着いた答えはシンプルなものでした。自分の土俵で、真正面から勝負しよう。料理人として、プロとしての技術と、彼への想いをぜんぶ詰め込んだお弁当を作ろうと決めたのです。
翌朝から、私が作るお弁当は変わりました。旬の食材をふんだんに取り入れた献立、蓋を開けた瞬間に彼が笑顔になるような盛り付け。誰かに対抗するためではなく、彼に対して「あなたのために作りたい」という純粋な気持ちで、一つひとつ丁寧に仕上げていきました。
そして...
それからしばらく経ったある日、彼が「お弁当を断ったよ」と教えてくれました。「最近のお弁当、本当にすごいと思って。プロの仕事だって改めて感じた。それに、俺のためというのが伝わってきて」とまっすぐに伝えてくれたその言葉に、ずっと張り詰めていたものがふっとほどけていくのを感じました。
振り返ると、料理人としても、パートナーとしても、少しだけ強くなれた時間だったように思います。
(20代女性・飲食業)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























