
友人との電話が盛り上がって「ここから、1時間は会議中」返信→彼女を傷つけることに
コラム
軽い気持ちでついた嘘が、取り返しのつかない事態を招くことがあります。私がそれを痛感したのは、大切な彼女に嘘をついてしまった日のことでした。本当はたいしたことではなかったのに、隠そうとしたことで状況は悪化しました。信頼を傷つけてしまった、自分の浅はかさを後悔した出来事です。
つい出てしまった嘘
その日は平日でしたが振替で会社は休み。そのことを彼女には言わずゆっくり過ごす予定でした。
平日休みの友人とLINE通話することになり、積もる話があり、会話は盛り上がっていました。そんなとき、通知音が鳴り、画面に名前が表示されます。彼女からです。
返信しなければと思いながらも、久しぶりだということもあり友人との会話を中断したくありません。
咄嗟に、私は「ここから、1時間は会議中」とだけ返信しました。仕事中だと思ってもらえれば、後で連絡できると考えたのです。深く考えず、その場をやり過ごすための嘘でした。友人との通話に戻り、私はその嘘のことをすぐに忘れてしまいました。まさか、それがこんな事態を招くとは思ってもいませんでした。
気づかなかった2時間
友人との会話は、次から次へと話題が広がり、時間があっという間に過ぎていきました。昔話や近況報告、些細な愚痴まで、話すことは尽きませんでした。スマートフォンの画面を見ず、スピーカーにして話していました。時々、何か通知が来ていましたが気にしませんでした。
気づけば、通話を始めてから2時間以上が経っていました。ふと時計を見て、その長さに驚きました。そして同時に、彼女に「会議中」と伝えたことを思い出しました。2時間も会議が続くことは珍しくないかもしれませんが、少し長すぎたかもしれない。そんな不安がよぎりました。しかし、その時点ではまだ、事の重大さに気づいていませんでした。
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届いた証拠に凍りついた

























