
元カノのことを「地味な子」と言っていたら→半年後に彼女がコンビニの雑誌棚から俺を見ていて...
コラム
あのとき、なぜあんな言葉を口にしたのか。今でもはっきりとした理由はわからない。ただ、浮気をしている自分を正当化したかった。それだけが、あの言葉の正体だったように思います。
「地味」と言ったのは、自分を守るためだった
浮気相手の前で、彼女のことを「あんな地味な子より君の方が可愛いよ」と言いました。本気でそう思っていたわけではありません。むしろ、素朴で穏やかなところが好きで付き合い始めたはず。でも浮気を続けるうちに、そんな彼女の良さが自分への罪悪感に変わっていったのです。浮気相手の前で彼女を下げれば、「仕方ない浮気」になる気がした。「彼女に魅力がないから」という理由をつければ、自分が悪者にならずに済むと思った。
今振り返れば、地味だったのは彼女ではなく、そうやって言い訳を並べていた自分の方でした。
浮気相手とも、結局うまくいかなかった
彼女から別れを告げられてからは、浮気相手との関係に夢中でいるつもりでした。けれど数ヶ月も経たないうちに、その関係にも亀裂が入り始めます。些細なことで言い合いが増え、お互いに不信感が積み重なっていく。
考えてみれば当然のことです。浮気から始まった関係に、信頼の土台があるはずもない。結局、3ヶ月ほどであっけなく終わりを迎えました。ひとりになった部屋で、ふと元カノが作ってくれた料理の味を思い出して、自分が何を手放したのかようやく気がついたのです。
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コンビニで見た、信じられない光景






















