
友人を既読スルーで仲間外れにした私。当日、グループが壊れて初めて気づいたこと
コラム
仲間外れにしたつもりが、気づけば残ったのは私ともうひとりだけでした。取り乱すこともなく去っていったあの子の背中を見て、ようやくわかったことがあります。
新しく作ったグループチャットには、あの子を入れていませんでした。遊園地の予定を相談するのに、私はわざと一人だけ声をかけなかったのです。たいしたことではないと思っていたその選択が、自分の居場所まで崩してしまうとは考えてもいませんでした。
わざと声をかけなかった
遊園地の予定を立てるとき、私は新しいグループチャットを作り、あの子だけを入れませんでした。前から、あの子が何でも仕切って予定を決めてしまうのが、少しだけ面白くなかったのです。今回くらいは自分たちで決めたい。そんな気持ちから、つい「あの子がいると気をつかうよね」と書き込んでしまいました。仲間はすぐに同意してくれて、私は自分の言い分が通った気になっていました。
既読をつけて返さなかった
元のグループチャットには、あの子から「遊園地に何時集合にする?」とメッセージが届いていました。私たちは既読をつけても、誰も返事をしませんでした。前日も、出かける支度をするあいだも、わざと沈黙を続けたのです。少しやりすぎかもしれないとは感じていました。それでも、ここで返してしまえば自分が折れた気がして、私はメッセージを開いては閉じるだけでした。
次のページへ
崩れていった足元
























