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同窓会で「ダサかったよね」と笑われた私→今の私を知った瞬間、会場の空気が変わった

コラム

20年ぶりの同窓会。懐かしい顔ぶれが揃う会場に足を踏み入れたとき、懐かしい気持ちになりました。学生時代の私は、おしゃれとは無縁の存在でした。それは自分でもよくわかっていたこと。ただ、学生時代があったからこそ今の自分がいるのです。

20年ぶりの再会、聞こえてきた声

会場に着くと、あちこちで「久しぶり!」「変わってないね!」という声が飛び交っていました。私も何人かと挨拶を交わしながら、少しずつ当時の空気を思い出していたのです。そのとき、近くのテーブルからこんな声が聞こえてきました。「あー、あの子? 服もメイクも髪型も、全部ダサかったよね」「正直、あんまり覚えてないかも」。笑い混じりのその言葉は、はっきりと私の耳に届きました。胸の奥が一瞬チクリとしたのは事実です。でも、不思議と昔のように深くは傷つきませんでした。あの頃の私はたしかにそう見えていたのだろうと、どこか冷静に受け止めている自分がいたのです。

おしゃれとは無縁だった、あの頃の私

学生時代、私にとっておしゃれは遠い世界の話でした。流行の服を買うこともなく、髪型やメイクについて調べることもしていませんでした。周囲の女の子たちが楽しそうに雑誌を回し読みしている輪にも入ろうと思ったこともありませんでした。でも、その「入らなかった側」にいたからこそ、卒業後にファッションというものに強く惹かれたのだと思います。大学進学をきっかけに、私は少しずつ変わり始めました。自分に似合う服を探し、雑誌を読みあさり、やがてその世界を届ける側になりたいと思うようになったのです。

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