
妻の「今日夜ご飯食べる?」を既読スルーして0時に「用意しといて」と送った夜→帰宅して気づいた自分の身勝手さ
コラム
帰宅して気づいたこと
「ごめん、見てた」と返すのが精一杯でした。コンビニで何か買って帰ろうと思いながら、妻のチャットを何度も読み返しました。「見てましたよね」。責めるわけでもなく、ただ事実を確認するような文面が、すべての言い訳を封じていました。
帰宅したのは1時を過ぎていました。妻はまだリビングにいて、テーブルには何もない。コンビニの袋を手に立ちながら、自分がどれだけ一方的だったかを、がらんとした部屋の中で思い知りました。朝に一言、「帰る」か「わからない」か、それだけでよかったのです。
そして...
翌朝、妻が起きてきたので「昨日はごめん。次からちゃんと返す」と言いました。「うん」とだけ返ってきました。冷蔵庫には昨夜の夕食が残っていて、それが朝ごはんになりました。妻は何も言わずに食卓に座っていました。あの夜、妻が一番伝えたかったことは、きっとご飯のことじゃなかった。それに気づくのに、一晩かかりました。
(30代男性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























