
飲み会で妻を下げる俺→帰宅するたびに罪悪感で優しくしていた本音
コラム
飲み会で妻を下げる発言を繰り返していた夫の告白。なぜ彼はそんなことを続けていたのか、その理由は意外なものでした。
「場の空気」に負けて、妻を下げていた
会社の同僚たちとの飲み会は、仕事のストレスを発散できる貴重な時間でした。ざっくばらんに話せる仲間たちと杯を重ねるうちに、自然と「家族の話」になることも多くて。
問題は、その場の空気でした。誰かが「うちの嫁がさ……」と妻の愚痴を話し始めると、周囲がどっと沸く。笑いが生まれ、場が盛り上がる。
反対に、妻を褒めるような発言をしたとき、一度だけ「リア充アピール?」と冷やかされたことがあって、それ以来、「妻自慢」をすることが怖くなってしまいました。
本当は、妻のことを誰よりも誇りに思っていました。料理も家のことも子どものことも、いつも一生懸命で。でも、そんな言葉は飲みの席では似合わないと、自分に言い聞かせていたのです。
帰宅後、罪悪感が消えなかった理由
飲み会から帰るたびに、俺は決まって妻に優しくしていました。「今日も楽しかったよ」と笑顔を作りながら、胸の奥では罪悪感がじわじわと広がっていくのを感じていました。
場を盛り上げるために言った言葉だとわかっていても、妻を「ハズレ」と笑いながら言ったことは事実で。家に帰って妻の顔を見るたびに、後ろめたさが込み上げてくるのです。
だから必要以上に優しくして、その気持ちを打ち消そうとしていました。妻が「最近なんか優しいね」と首を傾げるたびに、愛想笑いを返すしかなかったのです。
これではいけないと薄々わかっていながら、飲み会が近づくたびに同じことを繰り返していました。
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妻の涙の前で、言い訳が出てこなかった
























