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「そんな大学、行く価値ない」と娘を鼻で笑った父→後日、そのOBに頭を下げる羽目に

コラム

母から聞かされた、父の"その後"

社会人5年目のある日、実家に帰省すると父の様子がどこかおかしいことに気づきました。いつもより口数が少なく、居心地悪そうにしているのです。不思議に思っていると、母が台所で小声で教えてくれました。父の会社が新規事業で行き詰まり、外部のコンサルタントに頭を下げて協力を仰いだこと。そしてそのコンサルタントが、父が「行く価値がない」と笑い飛ばした、私の母校のOBだったのです。しかもその道では母校出身者が第一線で活躍していることを知り、父は何とも言えない顔をしていたそうです。「あのとき、あなたに何て言ったか覚えてるんでしょうけどね」と、母は苦笑いしていました。

そして...

それから父は、私の仕事や選択について口を出すことがなくなりました。先日、久しぶりに実家へ帰ると、父が珍しくぽつりと言ったのです。「お前が選んだ道で、よかったんだろうな」。謝罪ではないけれど、あの父がそこまで言ったことが、私にはじゅうぶんでした。あの日、笑われても自分の選択を信じてよかったと、今なら心から思えます。

(20代女性・技術職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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