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「息子の稼ぎで贅沢するな」と毎週レシートを漁る義母→私が裏に書き続けた“家計の真実”で黙り込んだ

コラム

結婚3年目、毎週金曜日に訪ねてくる義母は私の買い物袋を必ず開けては「贅沢するな」と言い続けてきました。私はずっと黙ってその言葉を受け止めてきたのです。けれどある日、棚に置き忘れた一枚のレシートをきっかけに、義母の言葉のトーンが変わりました。

私たちは結婚3年目の夫婦で、義母の家は徒歩5分の距離にあります。私は結婚を機に会社を辞め、自宅でフリーランスのデザイナーを続けています。義母にはあえて仕事の話をしてきませんでした。穏やかに過ごせると思っていた日々に、ある時から少しずつ影が差し始めたのです。

毎週金曜日のチャイム

毎週金曜日の午後3時、必ず家のチャイムが鳴ります。義母です。「ちょっと寄ったわ」と言いながら、玄関を上がる前にまず私の手元へ視線を送るのが、いつものはじまりでした。

買い物から帰ったばかりの私の袋に、義母の目が止まるのが分かります。袋を覗き込む義母の指が、ひとつひとつ商品を確認していくのです。お肉、果物、調味料。決して贅沢な品ではありません。それでも義母にとっては「息子の稼ぎで買った」と映っているようでした。

繰り返される一言

「また買い物?息子の稼ぎで贅沢するのもいい加減にしてちょうだい」。何度目になるかわからない言葉でした。私はいつものように「すみません、気をつけます」とだけ答えました。

反論したい気持ちがなかったわけではありません。私には自分の収入があること、買い物のお金は私の仕事の報酬から出していること、本当はそれを伝えればすぐに済む話でした。けれど夫から「母さんは息子に養われている嫁を喜ぶ人だから」と聞いていて、義母の気持ちを大事にしたいと思っていたのです。

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