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彼女が「友人の家に泊まる」と言った夜、浮気相手を連れて帰宅したら…

コラム

ドアの向こうに、彼女がいた

鍵を開けてドアを引いた瞬間、荷物が目に入りました。そして、彼女の顔が見えました。表情は穏やかで、怒鳴ることも泣くこともありませんでした。

隣にいる女性の存在に気づいた彼女は、こちらを見て、ひと言だけ言いました。「出ていくね」。それだけでした。引き止める言葉が出てきませんでした。

何を言っても言い訳にしかならないとわかっていたし、それ以上に、彼女の目が「もう決めた」と語っていました。荷物を手に取り、振り返らずに出ていく背中を、ただ見送るしかありませんでした。

そして...

扉が閉まった後、部屋の中がしんとしました。2年間一緒に暮らした場所なのに、急に知らない部屋のように見えました。全部、自分が壊したのだとようやく実感しました。

謝る機会も、説明する場も、最初からあるべきではなかった。そう思います。裏切り続けた自分が、何かを「与えられなかった」と感じること自体がおかしいのだと、時間をかけて受け止めています。

失ってから気づくことの重さを、これから時間をかけて向き合っていくしかありません。

(20代男性・会社員)

 本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。 

(ハウコレ編集部)

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