
彼女が「ここ行きたい」と送ってくれるたびに予約を試みた→半年後やっと「明日空いてる?」と送れた日のこと
コラム
やっと送れた一文
冬に入った頃、ついにキャンセルの通知が届きました。震える手で予約を確定させて、すぐに「明日、空いてる?」とメッセージを開きました。返ってきた「空いてるよ」の一文に、どれだけほっとしたかわかりません。翌日、店の前で彼女の表情が固まる瞬間、すべてが報われた気がしました。スマホの申請履歴を見せたとき、彼女の目が赤くなっていてました。「ずっとキャンセル待ちしてたんだ。やっと取れたよ」とだけ伝えました。
そして...
あの日以来、「黙って動く」だけじゃなく、できるだけ「あの店、今もキャンセル待ちしてるよ」と途中経過も少し伝えるようにしました。たったひとことを送ると、彼女からすぐに「ありがとう。待ってる」と返ってきました。以前なら既読のまま止めていたやり取りが、こんなに簡単に温かくなる。伝えることと、動くこと。どちらも大切にしていけたら。そう思いながら、今日もリストにひとつ、気になる店を加えました。
(20代男性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)

























