
「女子だけだから大丈夫」と信じていたグループチャットが社内に晒された日、私は加害者になった
コラム
軽いノリだった。悪意なんてなかった。でもそれは全部、自分に都合のいい言い訳でした。
ただの悪ふざけ
飲み会の席で撮った写真を、女性社員だけのグループチャットに投稿しました。「このハゲ方ウケるんだけど」。深く考えてはいませんでした。女子だけの空間で、ちょっとした笑い話。みんなスタンプで反応してくれて、場が盛り上がる。それが楽しかっただけです。
グループの一人が「やめたほうがよくない?」と送ってきたとき、「気にしすぎだって」と返しました。「女子だけだから大丈夫だよ」とも。閉じた空間だから安全。そう本気で思っていたのです。
崩れた「安全」
月曜の朝、同僚に肩を叩かれて社内掲示板を見せられた瞬間、血の色が引いていくのがわかりました。あのチャットのスクリーンショットが、誰でも見られる場所に貼られていました。
私のアイコン、私のコメント、私が撮った写真。全部、そのまま。周囲の視線が突き刺さり、昼まで持ちませんでした。早退して、翌日から出社できなくなりました。
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逆の立場


























