
彼「男を立てるのが普通でしょ」私「立ててもらえる男になってから言えよ」→既読のまま止まった
コラム
付き合って10カ月の彼と、チャットで初めて本気の喧嘩をしました。きっかけは、日曜の予定をめぐるたった数行のやりとりです。
金曜の夜に届いたメッセージ
仕事終わりにスマホを開くと、彼からメッセージが届いていました。「日曜、俺の部屋来てくれない?掃除と飯」絵文字もスタンプもない、用件だけの一文です。
日曜は久しぶりの完全オフで、美容院の予約も入れていました。「なんで私が?」と返すと、数秒で既読がつき、「彼女なんだから普通じゃない?」と返ってきました。
普通?その言葉を出されると、こちらが了見の狭い女みたいになる。彼はこういうとき、いつも「普通」を盾にします。
画面越しの爆発
「自分の部屋くらい自分で掃除してよ」と送ると、彼の返信は早かった。「俺だって平日忙しいんだよ。休みの日に彼女が来て世話してくれるのって普通のことじゃん。男を立てるのが普通でしょ」
画面を見つめたまま、ひと呼吸置いても怒りが引きませんでした。世話。普通。男を立てる。彼は普段、デートの店も私任せ、記念日も私が言うまで気づかない、体調が悪いと連絡しても「大丈夫?」の一言で終わり。
こちらには家政婦のような役割を求めて、自分は何を差し出してくれましたか。10カ月分の小さな不満が指先に集まりました。
「立ててもらえる男になってから言えよ」送信ボタンを押した瞬間、心臓がどくんと鳴りました。既読はすぐにつきました。でも、返信は来ませんでした。
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沈黙が続く土曜日
























