
料理をまったくしない彼が「鶏肉って何分焼くの?」とメッセージしてきた→理由を聞いたら答えなかったが、翌日届いた写真で全部わかった
コラム
1枚の写真
その日の夕方、彼から写真が届きました。白い皿に盛られた、少し焦げ目のついたチキンソテー。添えられたサラダは不格好で、ソースが皿の縁にはみ出しています。お世辞にも綺麗とは言えない盛り付け。でもそれが、彼の手で作られたものだということは一目でわかりました。写真の下に一言、「明日持っていく」とだけ添えられていました。
そして...
翌日、彼が本当にお弁当箱を持って現れました。中身は写真と同じチキンソテー。蓋を開けたとき、ほんのり温かさが残っていました。一口食べると塩加減がちょうどよくて、思ったよりずっとおいしい。「おいしい」と伝えると、彼は少しだけ目を逸らしました。「なんで急に?」と聞くと、彼はそっぽを向いたまま「別に」とだけ答えました。理由は結局教えてもらえないまま。でもその横顔を見ていたら、それ以上聞く気にはなれませんでした。
(20代女性・インテリアデザイナー)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























