
「音大出たのにピアノ教室?もったいないね」と同級生に見下された私→教え子の活躍で評価が一変した日
コラム
教え子が届けてくれたもの
同窓会から3カ月後、教室に通う中学2年生の生徒が全国コンクールで入賞しました。小学3年生から5年、一緒に歩んできた子です。その知らせが広まったのか、あの同級生からメッセージが届きました。「生徒さんが全国大会で入賞したんだって?」。そして「すごいじゃん。ちゃんと育ててるんだね」と。あの日とは違う言葉の温度に、目頭がじんわりと熱くなりました。
そして...
彼女に認められたから嬉しかったのではありません。あの子が重ねてきた時間が実を結んだことが、ただ嬉しかった。そしてその時間のそばにいられた自分の選択を、ようやく胸を張って肯定できた気がしたのです。もったいなくなんかない。そう思えたのは、誰かに評価されたからではなく、教え子の晴れやかな顔を思い出したからでした。
(30代女性・ピアノ教室の先生)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























