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「今いい?」と聞いたら「5分待って」と返事→5分後に届いた長文の文体が、いつもの彼じゃなかった

コラム

直接聞いた答え

その週末、彼の家で正面から聞いてみました。「最近のメッセージ、本当にあなたが書いてる?」。彼は長く黙ったあと、ぽつりと言いました。「……AIに書かせてる」。

「なんで?」と聞く声が、自分でも知らない声色でした。彼は目を伏せて「お前のメッセージ、毎回ちゃんと返さないと怒るから」と答えました。返す言葉が見つかりませんでした。彼が小さく「ごめん」と言いました。私は何に対しての謝罪なのか、すぐには整理ができませんでした。

そして…

私が大事にされていると感じていた言葉は、AIが作り出したものでした。それを知った瞬間、私は怒りより先に、恥ずかしさを感じました。

「ちゃんと返さないと怒る」と言われた時、何も言い返せなかったのです。仕事中も連絡を求めて、返事が遅いと責めていた自分。AIに代筆を頼ませるところまで彼を追い込んでいたのは、私だったのかもしれません。彼の机の上には、画面が開きっぱなしのスマホが、まだ置かれていました。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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