
既読後に送信取消を繰り返した彼、最後の返事は「まあまあ」でした
コラム
送信取消のあとに届いたメッセージ
そうしてしばらく経って、ようやく届いた返信は「まあまあ」でした。3回も書いては消した末に、彼が最後に選んで送ってくれたのが、その短い返事。私はあんなに楽しかったのに、彼にとってはその程度だったのかな。聞かなければよかった、と少しだけ思いました。
問いかけのメッセージを打っては、何度も止まりました。「さっき消したのは何だったの」と聞いてしまったら、やっぱり聞かなければよかったと思う気がしたのです。結局、私は何も聞かずに眠りました。「まあまあでもいいや」と自分に言い聞かせて、布団の中で目を閉じました。
そして...
ただ、あの3回の通知だけが、目を閉じても消えてくれませんでした。消された3つの言葉が冷たいものだったのか、優しいものだったのか、私には永遠にわかりません。確かなのは、3回ためらった末に彼が私に届けてくれたのは、「まあまあ」という言葉だけだったということ。
来週もまた会う約束はあります。今度は彼の口から、本当の言葉を聞けるといいなと思っています。
(20代女性・看護師)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)

























