
彼女の「ねぇ」に「何?」と返した俺。「察してよ」「エスパーじゃない」の応酬で気づいた鈍さ
コラム
彼女の「ねぇ」に「何?」と返してしまった俺。「察してよ」「エスパーじゃない」と言い合った夜、電話で気づいた自分の鈍さを綴ります。
俺は彼女と付き合って2年目になります。仕事の繁忙期で、平日は遅くに帰って簡単な食事をとるのがやっとの毎日でした。そんなある夜、彼女から届いた「ねぇ」というメッセージに、俺は「何?」と返してしまったのです。
夜遅くに届いた「ねぇ」
その日は資料の締め切りに追われて、夜の20時前にようやく自宅にたどり着きました。食事の準備をしていたとき、スマホが震えました。彼女からで、文面は「ねぇ」のひとこと。何の話だろう、と思いつつ、まずは片付けようと既読だけつけてスマホを置きました。皿を洗いながら、なにか話があるなら続きが届くだろうと考えていたのです。けれど、続きは来ません。「ねぇ」だけ。それだけでした。
俺が返した「何?」
食器を洗い終えてから、「何?」と返しました。手短に。先に話の中身を聞かせてほしかったからです。返事はすぐに届きました。「『何?』って…もう少し言い方ない?察してよ」。画面を見て、正直に言えば「えっ」と声が出ました。続いて、「察してって、何を?こっちエスパーじゃないんだけど」と打ち返してしまいました。送ってからすぐに、言い方が雑だったかもしれないと思いました。けれど、こちらだって何の話か分からないままです。
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短いメッセージのやりとり























